タレントの中居正広が、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のプロジェクト『新しい地図』と日本財団が共同で運営する愛のポケット基金『LOVE POCKET FUND』（3月31日まで寄付受け付け予定）の令和6年能登半島地震支援プロジェクトに3000万円を寄付していたことを、各メディアが報じた。

【関連】フジ『まつもtoなかい』が挑戦的なゲストをキャスティングする裏事情とは ほか中居はこれまでも阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震、新型コロナウイルスなどの有事の際、寄付や支援だけでなく、番組で協力を呼びかけるなど被災地や関係者、医療従事者などに寄り添う活動を続け、2021年には紺綬褒章も受章。20年に同ファンドが立ち上がってからも2度、寄付を行っている。

故ジャニー喜多川氏に猛抗議？

「阪神・淡路大震災の際、旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）によるチャリティー活動の一環として、関西出身メンバーがいるグループにより、J-Friendsが結成されました。当時、この活動に入れなかった中居さんは、故ジャニー喜多川氏に猛抗議したとか。これまでの寄付額は3億円ほどに及ぶと思われるが、独身で散財しない中居さんにとって、寄付はもはやライフワークになっているのでしょう」（テレビ局関係者）

個人ではなく、同じ元SMAPのメンバー3人が関わる基金への寄付で、改めてその良好な関係性がうかがえるが、そうなると悪目立ちしてしまうのが、残るSMAPのメンバーと4人の関係性だ。

「木村拓哉は中居、香取とそれぞれバチバチなので、その関係性がSMAPの再結成の最大の〝障害〟と言われている。さらに、SMAP時代には中居よりも収入が上回っていたキムタクは、妻子がいるから仕方ないかもしれないが、寄付行為に関心がない様子。ジャニー氏の性加害問題のおかげで、出演していたCMも放送されなくなって開店休業状態だけに、寄付をして少しでもイメージアップするのもありだと思うが…」（芸能記者）

16年末のSMAP解散から7年が経過したが、現状だと再結成の可能性はまったくなさそうだ。