宮崎駿監督が手掛けた大ヒット映画『千と千尋の神隠し』が、橋本環奈、上白石萌音のダブルキャストによる主演で、東宝創立90周年記念作品として舞台化されることが発表された。
少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まる物語。翻案・演出を手掛けるのは、英国ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード氏。ケアード氏は以前より『千と千尋の神隠し』の大ファンで、来日の折にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、宮崎監督との対面も果たし、舞台化の許可を得たという。
2022年2月と3月に東京・帝国劇場で上演。その後、大坂、福岡、札幌、名古屋でも上演されるというから一台プロジェクトだ。
業界人はどちらを推すか“踏み絵”を迫られる!?
「橋本にとっては舞台初挑戦となる作品だけに、大きなプレッシャーを感じていると思われます。上白石とともに売れっ子の2人ですが、舞台の前から稽古で拘束され、他の仕事にも影響があるでしょう。それでも世界的な知名度のあるケアード氏が手掛ける舞台への出演は、今後、女優としてステップアップする大チャンス。何としてもオファーを受けたかったのでは」(芸能記者)
とはいえ、問題は同年代の演技派女優として活躍する2人がダブルキャストを務めるという点。当然、ともにライバル心をメラメラ燃やしそうで、周囲もバチバチは必至だ。
「業界人もどちらをバックアップするか〝踏み絵〟を迫られることになりそうで、上演前のPRでもどちらのコメントを多く使うかなど、かなり神経質にならざるを得ないはず。2人のファンはそれぞれネット上で〝演技論争〟を繰り広げそうです」(テレビ局関係者)
いずれにせよ、舞台の大ヒットは間違いなしのようだ。
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