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今年はテレビからYouTuberが消える!? 迷惑系でなくてもトラブルの元に…

Koshiro K
(画像)Koshiro K/Shutterstock

「東海オンエア」と「コムドット」、この2つのグループの動向を見て、テレビ局では今後、YouTuberの番組起用が激減するだろうといわれている。

「愛知県に拠点を置く6人組YouTuber・東海オンエアのメンバーのしばゆーが、妻で同じくYouTuberのあやなんとSNS上で盛大に夫婦喧嘩。離婚騒動もゴタゴタとし、東海オンエアは一時活動を休止するなど大問題に発展しました。3月15日より5人で動画投稿を再開すると発表したが、グループのリーダー・てつやは妻がタレントの峯岸みなみです。てつやの過去も暴かれるなど、峯岸の仕事にも支障をきたすようなトラブルとなっています」(スポーツ紙記者)

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実際、峯岸とてつやが結婚したこともあり、東海オンエアを番組で起用したいと考えていたテレビスタッフは多かったという。しかし、この騒動でキャスティング案から、東海オンエアの名前は一斉に削除されたとバラエティー番組のディレクターが明かす。

「一般的な知名度は低い東海オンエアですが、YouTubeチャンネルの登録者数は700万人を超えています。Z世代の注目を集められるので、レギュラー番組を企画していたプロデューサーもいた。ただ、今回の痴話喧嘩で信用を失い、新番組の企画も結局は提出されなかったようです。また、峯岸とセットで年末の番組にてつやを呼ぼうとしていたディレクターもいたようですが、こういうことには関わりたくないとキャスティングリストから名前を消したそうです」

信用も人気もないYouTuber

東海オンエアの一件で、すっかり信用を失った形のYouTuberたち。そんな中、トラブルはなかったものの、テレビスタッフから評価が落ちているのがコムドットだという。2022年9月から冠番組『コムドットって何?』(フジテレビ系)がスタート。さらに、『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で100キロマラソンに挑戦するなどテレビでの露出も増えていた。

「フジテレビが特に好んで起用し、番組に出演させています。ただ、『コムドットって何?』はあまり視聴率もよくないようで、いつ打ち切られてもおかしくない状況。YouTubeでおもしろいと言われていても、トーク力はなく、ビジュアルも中途半端。来年4月の改編は乗り越えられないかもしれない。他局のプロデューサーが声を掛ける気配もなく、コムドットはテレビ的に不合格の烙印を押されたことになってしまった」(民放番組ディレクター)

そんなコムドットには、人気を低迷させる出来事が起こり続けているという。

「他のYouTuberとイベント契約を巡るトラブルが起き、コムドットのリーダー・やまとがビックマウスを連発して総スカンを食らいました。昨年7月にチャンネル登録者数が400万人を切って、それ以降は回復の兆しがない。YouTuberが視聴率を持っていないとコムドットで証明され、東海オンエアのようなトラブルに巻き込まれる可能性も高い。テレビでYouTuberを使うメリットが、全くない現状です。必然的に起用しないようになっていくと思います」(スポーツ紙記者)

全体的に再生数も落ちて収益も悪化し、一時期の勢いが完全になくなったYouTuberたち。活路を見出すためにテレビに出演しようとしても、来年以降は門前払いを食らいそうだ。

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