エンタメ

『AV女優ちゃん1』著者:峰なゆか~話題の1冊☆著者インタビュー

『AV女優ちゃん1』著者:峰なゆか~話題の1冊☆著者インタビュー
『AV女優ちゃん1』著者:峰なゆか~話題の1冊☆著者インタビュー (C)週刊実話Web

峰なゆか(みね・なゆか)
マンガ家。アラサー世代の女性の恋愛観・セックス観を冷静かつ的確に分析した作風が共感を呼び、各誌で活躍中。『週刊SPA!』の連載をまとめた『アラサーちゃん無修正』1~4巻(以下続刊)、『アラサーちゃん』(KADOKAWA)シリーズは累計50万部を突破する人気作に。

――AV業界の内情がリアルに描かれていると話題です。漫画にしようとしたきっかけは何だったのですか?

峰 AVを引退して、業界のことをフラットに見られるようになったことがありますね。私もスカウトされたときは驚かされることばかりでしたが、当時のマネジャーが女の子の勧誘手口や、売れる方法などを教えてくれたんですよ。本書が発売されたとき、水商売をしている妹が『姉は天才!』とツイートしてくれたのがうれしかったですね。

――高校はわざわざ遠方の〝底辺校〟を選び、在学中は男とヤりまくっていたそうですね。

峰 あえて底辺校を選んだのは、そっちのほうが〝イケてる〟学校だったから。私の田舎では、とにかく顔がかわいくて、運動ができて、〝民度が低い〟女子ほど尊敬されていました。中学時代、地味で友達のいなかった私は、高校生になったらとにかくヤリマンになって周りの女の子たちに認められようと必死でしたね。当時は、経験人数をノートに正の字で書いて競い合っていました。そもそも卒業すると家業を継ぐ人がほとんどなので、学校はどこでもいいんです。しかも、3年次には半分が妊娠して退学しちゃいますしね(笑)。

どんどん自分のことを描いて全部お金にしたい(笑)

――コロナ禍で風俗やAVを始める女性が増えています。どう思いますか?

峰 望まない選択であれば気の毒だと思いますが、個人的には風俗よりも短時間労働のAVのほうが、学生だったり、シングルマザーだったりする忙しい人にはオススメです。あとは、自分のセールスポイントを把握して、とにかく自分をいかに高く売るかが重要です。どうせなら同人AVを作って自分で売り出せば、中抜きされずにもうかると思いますよ(笑)。

――昨年4月に第1子の出産と結婚を発表しました。親になってなにか変化はありましたか?

峰 自分の子供がAVに出ることを想像したら「ヤダ~!」って思いました(笑)。私の親も同じだったのかなと初めて考えました。子供って、親がやってほしくないことをやるじゃないですか。AV出演もイヤだけど、将来ユーチューバーを目指されるのもイヤだな…。

今後は育児漫画も描きたいのですが、子供のいる家庭のセックス事情など、他の人が描かない部分をつっこんで描いていきたいですね。自分のことばかり描き続けているのってどうなんだ? とも思いますが、それが私のライフスタイルなのかもしれません。自分のことをどんどん描いて、全部お金にしていきたいですね(笑)。

(聞き手/程原ケン)

あわせて読みたい