旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.) (C)週刊実話Web
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加藤シゲアキ“直木賞受賞”で放送事故レベルの不適切発言!? あふれるジャニーズ愛に危機感

『第170回芥川賞・直木賞』(日本文学振興会主催)の選考会が1月17日、都内で開かれ、『なれのはて』(講談社刊)で2度目の直木賞ノミネートとなっていたNEWS・加藤シゲアキの受賞はならなかった。


直木賞は河﨑秋子氏の『ともぐい』と、万城目学氏の『八月の御所グラウンド』に決定した。


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各メディアによると、直木賞の選考委員を務めた林真理子氏は加藤の作品について「非常に成長があるという意見が多数あったが、登場人物が多く詰め込みすぎではないかという意見もあった」と明かしつつ、「ただ一作ごとの成長が素晴らしく、次回作が楽しみだという意見があった」と語ったという。


「今回、直木賞の候補は6作品だったが、加藤の作品は〝決選投票〟の3作に残らなかった。よく読むと、果たしてこれで候補作なのかというような内容で、受賞できなかったのも納得」(出版業界関係者)

NEWSメンバーに批判が殺到したことも…

とはいえ、若い世代が文学に関心を持つきっかけになったことは確かで、出版業界への貢献度は高いのではないか。

所属する旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)は昨年、創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で激震。受賞で事務所に明るい話題をもたらすことができれば、加藤としてはこれ以上ない最高の結果だっただろうが、周囲は受賞した際の〝不適切発言〟に警戒していたというのだ。


「さすがに、報道陣の方からわざわざ聞くことはなかったはずだが、感極まって興奮した加藤が『ジャニーさん、ありがとう!』などとやってしまったら放送事故レベル。ただでさえ、NEWSのメンバーたちはコンサートで〝ジャニーズ愛〟を前面に押し出す発言をしていて、ネットニュースに書かれて批判が殺到している。加藤が自分の発言でせっかくの受賞に水を差す可能性が警戒されていた」(芸能記者)


ジャニー氏の性加害による、被害者への補償や謝罪が完全に終わるまではまだまだ時間がかかる。


ここ数年のうちに加藤が受賞しても、ジャニー氏の名前を口にすることはタブーだろう。