吉高由里子 (C)週刊実話Web
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吉高由里子“モチベーション”だだ下がり?『光る君へ』2週連続の低視聴率に心配

俳優・吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』の第2話が14日に放送され、平均世帯視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。


初回の12.7%から0.7%ポイント下回った。


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1、2話連続で12%台を記録した「光る君へ」だが、これは前作の『嵐』松本潤主演の『どうする家康』初回15.4%、第2話15.3%を下回る2連敗。「どうする家康」は、最終的に全話平均視聴率11.2%で、2019年の『いだてん』8.2%に次ぐ過去2番目の低さだったことから、このまま行けば、過去最低を記録する可能性が浮上している。


吉高は初回放送後、自身のX(旧ツイッター)を更新し、《ワースト1位と書かれていたけど ワーストだってベストだって1位を取るのは狙っても難しいことだと思うの》とポスト。《面白い番組が沢山ある中、下剋上大河として最後には沢山の人に愛される作品になっていたらいいなと思う今日でした》と前向きな姿勢を見せ、ファンからエールが送られていた。


「初回は裏番組に正月特番の『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が放送されており、こちらは20.7%の高視聴率を記録しています。同番組は1日午後5時から放送を予定していましたが、同日夕方に発生した能登半島地震の影響で放送日が変更になりました。いくら国民的女優の吉高が出演する大河ドラマとはいえ、さすがに分が悪かったのはいうまでもありません」(芸能ライター)


ところが〝強敵〟のいなかった第2話で、まさかの0.7ポイントダウンを記録した。


「さすがの吉高も想定外だったんじゃないでしょうか。ドラマはまだ始まったばかりですが、吉高のモチベーションがダダ下がりしていないか心配ですね」(ドラマライター)


「光る君へ」は、世界最古の長編小説『源氏物語』を生み出した紫式部の生き様を描くストーリー。豊臣秀吉や武田信玄などの有名武将が登場する物語に比べ、いささか地味なのは否めない。


ネット上では《合戦シーンとかなさそう》というコメントに対して《歌合戦はあるから》といった返答があるなど、まるで大喜利のようなやり取りが行われており、早くも視聴者の関心は薄れ始めているのかもしれない。


第3話以降に視聴率が上向くか、注目だ。