松本人志 (C)週刊実話Web
松本人志 (C)週刊実話Web

松本人志が裁判にこだわる理由は!? ある報道で引退した先輩芸人のトラウマか

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、2015年に行ったとされる女性に対しての性行為強要を週刊文春に報じられ、1月8日に吉本興業は、松本が裁判に注力するため当面の間芸能活動を休止すると発表。このタイミングで、なぜ松本は活動休止を表明したのだろうか?


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「文春が9日に電子版で速報として、この性行為強要疑惑の第2弾となるスクープを報じました。この記事では、複数の吉本芸人が松本に女性をアテンドしたと報じている。報道が出ると知った松本サイドは、被害が拡大するのを見越して休業を宣言したようです」(民放関係者)


芸能界のトップに君臨する松本が、芸能活動を休止してまで裁判を行うという前代未聞の展開になった今回の騒動。SNSでは、松本が雲隠れするつもりだという声も多いが、実際はまったく違うようだ。


「松本は逃げるわけでなく、文春と本当に徹底抗戦するつもりで芸能活動を休止するようです。CMの違約金など本人が支払ってもいいとさえ考えているようで、なりふり構わない姿勢だとか。すでに、吉本が用意した敏腕弁護士と訴訟の準備をしていて、その裏には、文春を許さないという強い思いがあるということです」(スポーツ紙記者)

島田紳助氏の引退騒動忘れられず…

それにしても、なぜそこまでして松本は訴訟にこだわるのだろうか?

「今回は、スピードワゴン・小沢一敬をはじめ、複数の芸人が松本に女性をアテンドしたと報じられている。松本は、早く訴訟の準備をすることで、後輩たちにダメージが及ばないように配慮しているという話もある。松本サイドも勝算があると踏んで、今回の芸能活動休止に踏み切ったようですね」(民放関係者)


それだけではなく、松本が文春に好戦的なのは、敬愛する芸人が週刊誌報道で早々に引退したことが影響しているともいわれている。


「松本は、島田紳助氏を師匠のように慕っていた。その紳助氏は、週刊誌に暴力団関係者との交際疑惑をスクープされ、2011年8月に芸能界を引退した。そのトラウマがあり、松本は文春に屈しないという思いが強いのだとか。芸能界引退は考えていないようで、裁判に勝ち、テレビに復帰する予定だそう。今後の芸能人の道標になればという思いもあるようです」(スポーツ紙記者)


週刊女性PRIMEが、被害にあったと文春で証言した女性が、小沢に送ったと見られる「お礼」のLINEを公開するなど、真実がわからなくなってきた今回の騒動。数々の伝説を作り上げてきた松本だが、この疑惑をどう乗り越えるのか注目だ。