吉高由里子 (C)週刊実話Web
吉高由里子 (C)週刊実話Web

『どうする家康』超えは確実!? 吉高由里子『光る君へ』視聴率“過去ワースト”も期待できるワケ

吉高由里子が紫式部を演じるNHK大河ドラマ『光る君へ』が、1月7日にスタート。初回視聴率は12.7%と過去ワーストを更新したが、前作『どうする家康』と比べれば今後、高視聴率をマークする可能性がありそうだという。


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吉高は9日、マネジャーから視聴率の報告を受けたとX(旧ツイッター)で明かし、《ワースト1位と書かれていたけどワーストだってベストだって1位を取るのは狙っても難しいこと》と投稿。その上で、今後の視聴率向上を願った。


確かに、第1話では、視聴率が低くなりそうな違和感のある展開が続いた。


まず、藤原道長の姉・藤原詮子役で登場した吉田羊は、実年齢を非公表にしているが、20代、30代ではないだろう。


だが、詮子は第1話時点では10代だったとの説が濃厚。吉田の実年齢を想像するに、役と20~30歳は離れていそうな雰囲気だ。


紫式部の幼少期(まひろ)を吉高ではなく、9歳の子役・落井実結子に演じさせたのとは対照的なやり方で、視聴者は違和感があり過ぎると指摘した。

旧ジャニーズ大量投入の前作とは雲泥の差

また今回、紫式部の母・ちやはを演じたのは国仲涼子だった。

NHKの朝ドラ『ちゅらさん』で人気を博し、現在は向井理の妻としても知られるが、第1話で藤原道長の兄・道兼(玉置玲央)に殺されてしまった。


今後、回想シーンで出演することもあり得るが、早々の退場に国仲ファンはショックを覚えたようだ。


Xでは「#光る君へ反省会」とのハッシュタグが出現するなど、早くもアンチコメントが相次いでいるが、『どうする家康』よりはだいぶ〝マシ〟なのだとか。


「第1話では、ちやはの死を巡る落井さんの鬼気迫る演技が見事でした。藤原家を中心とした人間関係のドロドロっぷりを詳細に描くことが示唆され、これからの展開が楽しみ。『嵐』松本潤さんや『なにわ男子』長尾謙杜さんら旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)勢を大量投入し、ストーリーは二の次だった前作と比べれば大幅に改善が見られそうだと評判です」(ドラマライター)


さすがに、全話の平均世帯視聴率が歴代ワースト2位の『どうする家康』は超えるか。