
箱根駅伝100回大会“全国化”は不発!? レベルの違いだけではない不参加の理由とは…
2024.01.11
スポーツ
100回目のメモリアル大会となった今年の箱根駅伝は、青山学院大学が2年ぶり7回目の総合優勝を遂げた。
「〝大学の3大駅伝大会〟と称されるのが、10月の出雲駅伝と11月の全日本大学駅伝、そして1月の箱根駅伝です。箱根駅伝の前評判では、その3大会を史上初めて2年連続で駒澤大学が制するのではといわれていました」(スポーツ紙記者)
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大会前から話題になっていた事柄はもう一つあった。箱根駅伝は『関東学生陸上競技連盟』に加盟する学校でなければ参加資格がないが、記念大会となった今回は全国の大学に門戸を開き、大々的に実施すると発表していたのだ。ところが、この目論見が予想外の〝不発〟に終わったのである。
大会関係者がその理由を語る。
「箱根駅伝は『関東学連』が主催する〝ローカル大会〟だが、正月の風物詩となっていることから全国大会より認知度は上。長距離走が強い高校生は『箱根に出たい』の一心で、関東圏の大学に進学する傾向が多く、参加校のレベルが圧倒的に高いんです。そのため、全国に門戸を開くと発表した当初から関西、東北、九州などの大学に参加を呼び掛けても対等な勝負にならない、参加する大学は少ないのではと危惧されていたのです」(同)
部員から“出なくてもいい”
実際、予選会にすら参加しなかった大学も多かったが、理由はレベルの違いだけではなかったようだ。NHKラジオ(FM)で箱根駅伝の解説を務めた広島経済大学陸上部の尾方剛監督が、1月3日の放送中にその内幕を次のように吐露している。「準備期間も1年半、他の大会と距離も違うし、その練習も積まなければならない。予算も学校と相談しなくてはならない」と明かし、部員に出たいかと聞いたところ「出なくてもいい」との返事があったと明かした。
ちなみに尾方監督は山梨学院大学の出身で、10区の区間賞を獲得したこともある箱根駅伝の元スター選手。その〝苦言〟は知名度と歴史にあぐらをかき、安易に「全国」を口にした関東の陸上関係者らの胸にも、痛烈に響いたはずだ。
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