イメージ画像 (C)週刊実話Web
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キャバクラでは「ヘルプ」のコを狙って大盤振る舞いしてみて【スナックママが教える本気の口説き術26】

いらっしゃいませ♪


都内某所の下町でアットホームなスナックのママをしている40代バツイチのカズミです♡


前回までの「100人以上のお水の女性を抱いた」というオジサマとは別のタイプの〝お水キラー〟もいました。


こちらのオジサマは「口説けそうな女性を見分ける」ことに長けていたんです。


【関連】一般女性を口説くときも相手の仕事が暇なときを狙ってみて【スナックママが教える本気の口説き術23】 ほか

そのオジサマは、初めて行ったキャバクラでは必ず人気ナンバー1のコを場内指名します。


当然、ナンバー1は指名客も多く、なかなか席に着いてくれません。


まして一見の客ともなれば、なおさらです。

プロの下心を逆手にとる駆け引き

そこで、自然とナンバー1が来るまでの「つなぎ」として、ヘルプのコが席に着くわけです。

すると、このオジサマはヘルプのコに指名替えをして口説くんです。


基本的に、ヘルプにつくのは指名下位のコや、まだ仕事に慣れていない新人のコ、学生と掛け持ちしているようなアルバイト感覚のコといったケースがほとんど。


しかも、店側としては看板商品であるナンバー1を短時間でも多くの席につけなくてはいけない手前、そうした一見の客には、商品としてあまり価値を置いていないコをつける傾向が強いんです。


このオジサマは、そうした背景を理解した上で、あえてナンバー1からヘルプのコに指名替えして羽振り良く振る舞い、彼女を口説くというわけです。


普段、お店から評価されていないヘルプのコにしてみれば、ナンバー1からの指名替えというサプライズに気分も高揚します。


「このチャンスを逃してなるものか」とか「あわよくば指名客として常連になってくれるかも」といった下心や期待感もあって、気に入られようと普段以上に必死になって接客するはずです。


こうなると、そのお客様に対しての「感謝の気持ち」が好意に変わる確率も高まります。


このオジサマは、こうしたプロの〝心の隙〟を突いて、アフターから一気にベッドインに持ち込んでいたのです。


口説き方は人それぞれですが、この話を聞いたときに、「あー、それは実際に引っ掛かるコも多いんだろうな」と納得したものです。
カズミ=都内某所、神奈川県寄りの下町で細々とスナックを営業中の40代のママ。高校生の時に年をごまかして地元のスナックでデビューし、キャバクラ、クラブと水商売を渡り歩くこと20年以上。趣味はマッサージと温泉巡りとマッチングアプリでの男漁り