13歳でデビューし、清純派女優として活躍していた奥菜恵（44）が芸能史に残るスキャンダルに巻き込まれたのは2001年のことだった。

某月刊誌に「清純派女優奥■恵のニャンニャン全裸写真」との見出しで、奥菜にそっくりな女性のあられもない姿が掲載されたのだ。

「ホテルのような場所で、バスト丸出しの女性が財布を取り出し、中身を確認している姿が上と下からのアングルで写っていたり、裸の男性も後ろに写っていたりと、明らかに行為後にホテルをチェックアウトする際の生々しい写真でした」（ベテランの芸能記者）

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しかも、一緒に写っていた男性は、のちに薬物事件などで服役した元俳優そっくりだった。

「これで奥菜は終わったと言われたほどのインパクトでした。結局、一文字が〝伏字〟だったことを理由に訴訟などは起こされず、この写真は闇に葬られた」（同・記者）

慰謝料10億円の報道も

ところが、奥菜は「終わる」どころか、とんでもない玉の輿に乗る。

「02年秋ごろに食事会で出会い、交際も報じられていたIT関連会社・サイバーエージェントの藤田晋社長と04年1月に結婚したのです」

何一つ不自由のない生活を手に入れたはずの奥菜だったが、すぐに〝不倫デート〟が発覚。お相手は売れっ子になる前の斎藤工や俳優の山内圭哉だった。

「結局、奥菜さんと藤田社長は05年7月に離婚。それから10年ほどのちに、藤田社長の親友のホリエモンこと堀江貴文氏が、大阪のテレビ番組でイニシャルながら離婚の原因が奥菜さんの不倫問題であったことをぶちまけていましたからね」（民放関係者）

それでも奥菜は10億円もの慰謝料を手にしたと報じられ、09年3月には同い年の会社員との再婚＆妊娠を発表。同年9月に長女、11年5月に次女を出産するも、14年末には別居と離婚調停中であることが報じられた。

「このときも原因は奥菜の不倫でした。現在の夫である9歳も年下の俳優・木村了と同棲していたんです」

結局、15年9月に2度目の離婚が成立し、翌16年3月に木村と再々婚。現在も幸せな家庭を守っている。

《嫁のマネージャーになりそう　ならんけどね　支えるけども》

   

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