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女優界に世代交代の波!新垣結衣、戸田恵梨香ら“奇跡の世代”の後継ぎは?いま最も勢いがある広瀬すず世代の女優たち

新垣結衣
新垣結衣 (C)週刊実話Web 

女優界に世代交代の波が押し寄せている。昨今、制作本数が急増するテレビドラマで活躍しているのは、20世紀末に生まれた女優たちだ。

少し前までドラマ・映画を席捲していた女優は、〝奇跡の世代〟と呼ばれる、1985年から88年生まれの女優たち。該当するのは、綾瀬はるか、石原さとみ、北川景子、長澤まさみ、新垣結衣、戸田恵梨香、吉高由里子といったビッグネームだ。

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だが、新垣は2018年の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)、戸田は21年の『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)以降、地上波で主演を務めていない。北川や石原は結婚や出産を機に仕事をセーブしている印象で、第一線から退いた感は否めないだろう。

最も勢いがあるのは“20世紀末世代”?

令和のドラマを席巻しているのが、〝奇跡の世代〟から約10年後、20世紀末ごろに生まれた女優たちだろう。広瀬すず、橋本環奈、福原遥、上白石萌音、永野芽郁、今田美桜、浜辺美波といった、多くが10代のうちからドラマなどで経験を積み、今や人気女優として主演を務めてきた。

2024年1月クールのドラマにも、永野、小芝風花、山本舞香ら同世代女優たちが出演。さらに、そのすぐ下の世代は、芦田愛菜や本田望結、鈴木梨央、(鈴木福)といった〝子役黄金期世代〟が控えており、今後のドラマ・映画界での活躍が期待されている。

「子役黄金期世代の中で頭ひとつ抜けている存在なのが、やはり芦田愛菜でしょう。24年1月には西島秀俊主演のドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)へ準主役として出演するほか、バラエティー番組でもレギュラーを抱えている。慶應義塾大学に通いながら女優業も並行させており、まさに才色兼備。準主役での出演が続いているのは、作品が爆死した時、芦田の名前が傷つかないようにするための配慮でしょう」(芸能ライター)

しかし〝奇跡の世代〟と〝20世紀末世代〟にちょうど挟まれてしまったのが、波瑠、有村架純、吉岡里帆、のん、新木優子、武井咲、本田翼といった1990年代前半生まれの女優たち。すぐ上の世代は仕事をセーブし始め、下の世代は勢いを増すばかりだ。

先日『King & Prince』髙橋海人との熱愛が報道された有村をはじめとして、90年代前半生まれの彼女たちは、今後プライベートと仕事のどちらを優先させるか選択を迫られることになるかもしれない。

5年後には勢力図がどのように変わっているか、見ものである。

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