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“大谷ハラスメント”が蔓延中?大谷翔平の過熱報道に辟易する声「もうウンザリ」

Roman Samborskyi
(画像)Roman Samborskyi/Shutterstock

2023年の顔といえば、メジャーリーガー・大谷翔平の名前が一番最初に挙がることだろう。連日のように関連ニュースが放送されているが、喜んでいるのは野球ファンだけなのかもしれない。一部の人たちからは〝大谷ハラスメント〟と揶揄されている。

2023年の大谷は、侍ジャパンでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝。ロサンゼルス・エンゼルスに在籍していた10月には、ホームラン44本でアメリカンリーグのホームラン王のタイトルを獲得した。

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翌11月には史上初となる2度目の満票MVPに輝き、12月はロサンゼルス・ドジャースとスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)の超大型契約を交わした。

「一年間でここまでの偉業を成し遂げれば、多くのメディアに取り上げられるのは当然でしょう。特にWBC優勝後は、何かにつけてオオタニ、オオタニと大盛り上がりでした。さらに、飼っているペット、身に着けた時計、ハロウィンの衣装、ドジャースの同僚の妻にポルシェを贈呈したことが大きく報道されています」(スポーツ紙記者)

大谷翔平を擦り続けるメディアにうんざり?

大谷の活躍や動向は野球ファンだけでなく、多くの人々が注目を注いでおり、ニュースが報じられるたび大盛り上がり。だが当然、国民全員が野球・大谷ファンではないため、過熱報道に辟易する人も多い。

SNSには《日本中が大谷翔平のニュースを楽しみにしていると思われてもうウンザリ》《大谷ハラスメントやめてくれ。来シーズン毎打席ごとに報道ニュース番組でやるのか?》といった声が多く上がっている。

「学校の教師が大谷の言葉を引用して、見習うように促しているといった情報がSNSに飛び交っています。ちなみにアメリカでは、野球の人気が年々下がっているようです。昨年8月ごろ、アメリカの女性タレントがラジオ番組に出演した際、アメリカ国内ではバスケとアメフトが人気で、野球は少し地味な印象だと述べていました。また、野球が盛んではないドイツのニュース専門局は、大谷を〝世界で最も無名のスーパースター〟だと報じて日本国内で物議を醸しました」(週刊誌記者)

破竹の勢いで記録を塗り替え続ける大谷だが、来年はどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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