ミュージシャンで俳優のGACKTが絶好調だ。出演した映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』は、2023年12月18日時点で興行収入が17億円を突破。ロングラン上映される映画館も多い予想で、25億円を目標に製作委員会幹事のフジテレビは猛アピールを繰り返している。
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しかしGACKTは、さまざまなスキャンダル疑惑が残ったまま活動再開している。そんな彼が復活を果たせたのは、どうしてだろうか。
「局としても、さまざまな疑惑があることはわかっていて、取り扱いもいまだにグレーゾーンなのは間違いない。特に、仮想通貨に関するトラブルは、報道通りならばかなり大きな騒動ですからね。とはいえ、現状ではGACKTさんの事務所から問題ないという説明が各局に通達されているので信じるしかない。幅広い層に人気が高いですし、状況確認しながら番組起用をしている状態です」(民放テレビ局スタッフ)
とはいえ、時限爆弾を抱えている可能性も高いGACKT。なぜそこまでして、映画業界やテレビ局は起用するのだろうか? その裏にあるのは、GACKTの意外な人間性だと番組ディレクターのAさんは話す。
「GACKTさんは気難しいアーティストのイメージが強いですが、裏では人たらしで有名です。しかも、偉い人間にだけ媚びを売るタイプではなく、誰にでもサービス精神が旺盛。仕事で一緒になると、女性スタッフはADでも褒め称えるし、みんなGACKTさんのファンになってしまうんです。ディレクターやプロデューサーからも話しやすいと好かれていますし、スキャンダル疑惑があってもオファーが絶えない状況なんです」
まるでホストの営業
不倫疑惑もあったくらい女好きなGACKTだけに、女性スタッフにだけいい顔をしているのかと思いきや、実際はどんなスタッフにも神対応を見せているという。
「男性スタッフには、芸人などがよくネタにする『強い握手』で対応して、まずは笑いを取る。その上で、差し入れやお土産なども大盤振る舞いで、男女分け隔てなく接する。スタッフの間では、〝ホストの営業〟みたいだと言われていますね。テレビ業界では、ほとんどGACKTさんの悪口を聞いたことがないくらいに好かれています」(前出・番組DのAさん)
活動休止も、トラブルから逃げるためなのではないかと憶測報道も出たほど。今年の1月ごろにはまさかここまで見事に復活すると、誰も思っていなかっただろう。2024年には、見事に再ブレークを果たしそうだ。
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