2023年の春に18年ぶりの主演ドラマ『グランマの憂鬱』(フジテレビ系)が放送され、健在ぶりをアピールした女優の萬田久子(65)。
「ドラマでは、里山風景の広がる村で悩める人たちに喝を入れる80歳のおばあちゃんを演じていましたが、老け役のメイクを落とせば、いまだに女性として〝現役感〟を漂わせていますよ」(民放スタッフ)
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167センチの長身で、短大在学中の1978年にはミス・ユニバース日本代表にも選出された美貌とスタイルもキープしている。
ドラマの番宣で出演したバラエティー番組では「恋愛したい」と宣言。「大谷(翔平)君、どう? 私のこと」と、貫禄たっぷりにカメラに微笑んだ。
「萬田は、26歳の時にアパレルブランドの経営者X氏と出会った。当時のX氏には妻子がいたが、萬田はX氏との子どもを産み、未婚のままシングルマザーとなったんです」(ベテランの芸能記者)
別の女性との間にも隠し子が…
米・ニューヨークで出産した萬田は、帰国後に囲まれた報道陣に対し、まったく悪びれた様子もなく堂々とコメントしたため、バッシングを浴びることに。
「90年2月にはX氏が萬田との長男を認知。94年の秋ごろにはX氏の離婚も成立したが、籍は入れずに事実婚を貫いた」(同・記者)
X氏は11年8月にスキルス性胃がんにより逝去。この直前には、遺産相続で揉めそうな事態も起こっていた。
「X氏には、元モデルのアラフォー女性との間にも隠し子がおり、認知していると『週刊新潮』がスクープしたのです」(同・記者)
とはいえ、このときすでに萬田は莫大な資産を得ていたという。
「09年にX氏の会社が買収された際、約60億円の株の売却益が発生。株主だった萬田も約10億円の収入があったとされ、この時点で〝確定利益〟があったんです」(同・記者)
のちに萬田は、テレビ番組で「(別の隠し子騒動に)かなりのショックを受けた」と明かしていたが、好きな男性に添い遂げ、好きな女優業も続けながら悠々自適な生活を楽しんでいるようだ。
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