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先制攻撃!加藤浩次が“吉本の粛清”に対抗して世間を味方につけるか

加藤浩次
加藤浩次(C)週刊実話Web

お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次が、2月25日に放送されたMBSラジオの番組『アッパレやってまーす!』に出演。自身がMCを務める2本の番組終了に関しての一部報道について触れた。

加藤が出演しているレギュラー番組のうち、ともにTBS系の長寿番組『スーパーサッカー』と『この差って何ですか?』が、今春で終了することが発表された。そのことを受け、一部メディアが、加藤が以前に出演したテレビ番組で吉本興業の上層部を真っ向から批判したため〝粛清〟が始まったと業界中がザワついている、と報じたのだ。

番組内で加藤は、「オレ、粛清されるのかな?」とおどけ、記事を見たことを明かし、「そういうのダメだって公正取引委員会が動いて、そういうことやったら本当にダメですよ」、「圧力とかそういうのダメってなってるのにそんなのあるのかい?」と報道について触れ、さらに、娘が妻に「ママ…、パパ粛清されるの?」と心配そうに聞いていたことも明かした。

世論を味方につける“先制攻撃”か

「加藤の現在の吉本との契約は、自身が提唱して導入された『エージェント契約』です。加藤がMCを務める日本テレビ系の情報番組『スッキリ』で一緒にレギュラー出演している『ハリセンボン』の近藤春菜は、加藤に賛同して同じくエージェント契約にしましたが、春の改編で同番組を降板することが決定しました。確かに〝粛正〟と言えるような動きは、少なからずあるのです」(テレビ局関係者)

そんな流れもあってか、加藤が番組内で〝粛正報道〟について触れたのには狙いがあったようだ。

「発言はネットニュースになって世間に拡散。吉本は以前、所属タレントの闇営業問題のときにヘタを打って大ダメージを受けましたが、加藤は自ら発言して〝先制攻撃〟を仕掛けることで、世論を味方につけようとしているのでしょう。となると、吉本もそう簡単に加藤を〝粛正〟できないでしょうね」(芸能記者)

当分は「スッキリ」のレギュラー安泰か。

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