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JRA重賞『ホープフルステークス』(GⅠ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

ゴンバデカーブース
ゴンバデカーブース 

この舞台での開催となって今回で10回目。勝ち馬からはコントレイル、レイデオロ、サートゥルナーリアと3頭のクラシックホースが誕生している重要な一戦。1番人気は【5・1・0・3】、2番人気も【2・1・3・3】と、いずれも3分の2が馬券圏内に入っている。2022年は上位人気馬総崩れで3連単は246万馬券となったが、元来は堅い重賞だ(以下のデータは、特に断りのない限り中山開催となった過去9年の集計)。

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《前走クラス別》
前走別の成績&複勝率は以下の通り。新馬戦からの馬は【2・0・2・12】で25.0%。未勝利戦からの馬は【0・1・1・22】で8.3%。1勝クラスからは、前走1着だった馬は【1・3・3・12】で36.8%、2着以下は【0・0・0・18】。重賞も含めたOPクラスからは、前走2着以内だと【5・5・3・17】で43.3%、3着以下だと【1・0・0・23】で4.2%。

《血統別》
主な種牡馬別の成績&複勝率は以下の通り(中山芝2000メートル、18〜23年10月の集計)。エピファネイアは【14・13・13・77】で34.2%。産駒はニューステソーロ。マクフィは【1・0・2・7】で30.0%。産駒はシリウスコルト。ドゥラメンテは【7・10・11・67】で29.5%。産駒はミスタージーティー。レイデオロは【2・0・0・5】で28.6%。産駒はカフェグランデ、サンライズアース。ルーラーシップは【15・14・18・136】で25.7%。産駒はディスペランツァ、ロジルーラー。ワールドエースは【3・4・1・25】で24.2%。産駒はテンエースワン。

キズナは【7・3・6・63】で20.3%。産駒はインザモーメント、サンライズジパング、ショウナンラプンタ、センチュリボンド。サトノダイヤモンドは、【2・1・1・18】で18.2%。産駒はタリフライン。キタサンブラックは【2・2・1・24】で17.2%。産駒はウインマクシマム。ゴールドシップは【5・15・5・145】で14.7%。産駒はアドミラルシップ。キンシャサノキセキは、【0・0・1・12】で7.7%。産駒はホルトバージ。出走数が少ない種牡馬と産駒は、ブリックスアンドモルタル(産駒はアンモシエラ、ゴンバデカーブース)が【0・0・0・1】。シユーニ(同シンエンペラー)、スワーヴリチャード(同レガレイラ、ヴェロキラプトル)は、期間中出走なし。

《持ちタイム》
芝2000メートルの持ちタイムトップは1分59秒8のシンエンペラー。以下、2分0秒0のディスペランツァ、2分0秒7のウインマクシマム、2分0秒9のロジルーラー、2分1秒1のニューステソーロ、2分1秒3のショウナンラプンタ、2分1秒4のサンライズアース、2分1秒8のセンチュリボンドと続く。中山での9回(すべて良馬場)の平均勝ちタイムは2分1秒6で、最速は2分0秒6(21年キラーアビリティ)。

馬券は印各馬の3連複ボックスで勝負!

◎はゴンバデカーブース。初戦は逃げ、2戦目は追い込みと、異なる競馬で2連勝。2歳馬らしからぬ安定感で、大崩れはなさそう。○はヴェロキラプトル。前走の野路菊ステークスは、初戦から3秒以上も詰めて1分46秒0で勝利。ポテンシャルはかなり高い。▲はシンエンペラー。京都2歳ステークスは、苦しい位置から、直線できっちり抜け出した。さらに頭数増のここで、その経験が活きるはず。△は新馬戦で見どころがあったタリフライン、ミスタージーティー、好タイムで未勝利戦を突破したウインマクシマム。馬券は印各馬の3連複ボックス(20点)で勝負!

《結論》
◎ゴンバデカーブース
○ヴェロキラプトル
▲シンエンペラー
△タリフライン
△ミスタージーティー
△ウインマクシマム

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