4月スタートの日本テレビ系日曜ドラマ『ネメシス』に、女優の広瀬すずと『嵐』の櫻井翔がダブル主演すると発表された。
同ドラマは探偵事務所を舞台に、人望は厚いが〝ポンコツ〟な自称天才探偵・風真尚希(櫻井)が、無鉄砲だが天才的なひらめきを誇る助手・美神アンナ(広瀬)の助けを借りて難事件を解決していくストーリー。1話完結のスタイルで、毎回、豪華キャストが扮する強力な助っ人たちも見どころになるという。
櫻井は今作が『嵐』の活動休止後初の連ドラ主演。広瀬は2019年のNHK連続テレビ小説『なつぞら』以来の連ドラ主演。2人は18年のNHK『紅白歌合戦』での司会、同年公開の映画『ラプラスの魔女』での共演以来、今回が三度目のタッグとなる。
「朝ドラ女優にとって、朝ドラ後初の作品は今後の女優人生を左右すると言えるほどの作品。とはいえ、櫻井も広瀬もこれまで日テレの主演・出演ドラマでいい数字を残しておらず、映画『ラプラス――』も2人の勢いからすれば、それほどいい興行収入ではありませんでした」(テレビ局関係者)
おしなべて“一桁”の不人気ゾーン…
『ネメシス』が放送される枠は、現在放送中の『君と世界が終わる日に』が第6話までの平均視聴率7.8%と苦戦中。それ以前も『極主夫道』、『親バカ青春白書』、『美食探偵 明智五郎』、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』、『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』と、おしなべて〝一桁〟の不人気ゾーン。それだけに、どんな助っ人を投入するかが重要となりそうだが、『嵐』のメンバーはもちろん、広瀬の〝身内〟にも頼ることになりそうだ。
「まずは、前田敦子との離婚協議中であることが報じられている事務所の先輩・勝地涼。勝地が紹介したキックボクシングジムにすずがハマっていたこともあり、二つ返事でOKでしょう。勝地の現状に重ねた役ならば、話題性も抜群。そして、すずの姉で破局が報じられたばかりのアリス。アリスが脇役で出演した日テレのドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』は高視聴率を記録し、日テレとの相性は良好。もちろん、アリスはお色気シーンありの役で、物語のキーパーソンとして起用すれば数字はどんどん上がるでしょう」(芸能記者)
放送時間帯からしても〝姉妹艶共演〟に期待せざるを得ない!
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