12月8日、旧ジャニーズ事務所(SMILE‐UP.)は個人やグループとそれぞれ個別にエージェント契約を結び、マネジメントを担う新会社を『STARTO ENTERTAINMENT』と命名した。また、代表取締役CEOには福田淳氏、取締役COOには元V6の井ノ原快彦が就任することも併せて発表された。気になる業務内容だが…。
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「旧ジャニーズ時代のコンテンツを宝と位置づけ、さらに成長させていく。また、新たに独自の音楽配信サービスや、これまで二の足を踏んでいた米国・韓国などへのグローバル展開に本格参入する。ゆくゆくはファンクラブなどに依存する収益体制を改善しメタバース事業にも新規参入していくそうです」(芸能プロ関係者)
そうした中、さらなるサプライズ事業の概要をキャッチした。なんと今後は聖域なきアイドル育成に着手するというのだ。
モデルは韓国エンタテインメント
「男女の枠を撤廃し、女性アイドルや女優の育成・開発を進める。そのために現在、旧ジャニーズが保有する資産を運用し、大型オーデション番組を立ち上げ配信する。現在、有力なパートナーとして日本テレビが候補に挙がっています。すべて社長になる福田氏の提案で、モデルとなるのは韓国のエンタテインメント界。実は、すでにSMAP再結成事業をスタートさせている。とにかく性加害問題で発生する100億円以上の補償額を事業収入で補おうとしています」(事情通)
この情報に多くの関係者が驚くかもしれないが、かつて旧ジャニーズ事務所には女性タレントが所属していた時代もあったのだ。
「1978年にフジテレビで放送された女子野球番組の企画と連動して結成された3人組『スリーヤンキース』、84年にも3人組アイドル、『オレンジ・シスターズ』がデビューしている。しかし、あまりに売れなかったため、すぐに解散しています。結論を言えば旧ジャニーズで女性アイドルや女優育成は全くない話ではない。井ノ原COOもこの方針に賛同しています」(同)
確かに、性加害問題で地に落ちた事務所だけに、女性タレント育成はイメージ一新に役立つかも…。
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