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JRA重賞『有馬記念』(GⅠ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

ジャスティンパレス
ジャスティンパレス 

イクイノックスの名前がないのは残念だが、群雄割拠のメンバー構成となり、年末の大一番にふさわしい激戦が繰り広げられそう。過去10年、1番人気馬は【6・1・1・2】と安定しているが、今年は上位伯仲の様相で、難解な一戦。波乱の可能性も十分だ(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

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《馬齢・性別》
馬齢別の成績&複勝率は、3歳が【4・3・2・16】で36.0%、4歳が【2・4・2・37】で17.8%、5歳が【4・3・5・45】で21.1%、6歳が【0・0・1・18】で5.3%、7歳以上は【0・0・0・14】。性別では、牡セン馬が【7・8・8・100】で18.7%、牝馬が【3・2・2・28】で20.0%。

《血統別》
種牡馬別の成績&複勝率は以下の通り(中山芝2500メートル、2018〜23年10月の集計)。エピファネイアは【6・1・0・8】で46.7%。産駒はブローザホーン。キズナは【1・1・1・5】で37.5%。産駒はディープボンド。ロードカナロアは【1・1・2・7】で36.4%。産駒はホウオウエミーズ。スクリーンヒーローは、【1・1・0・4】で33.3%。産駒はウインマリリン。ドゥラメンテは【2・1・0・8】で27.3%。産駒はスターズオンアース、タイトルホルダー、ドゥラエレーデ。

ディープインパクトは、【6・7・12・70】で26.3%。産駒はシャフリヤール、ジャスティンパレス、ディアスティマ、プラダリア。ハーツクライは【4・5・7・48】で25.0%。産駒はドウデュース、マテンロウレオ、ハーパー。キングカメハメハは【0・4・3・23】で23.3%。産駒はヒートオンビート。オルフェーヴルは【0・0・4・19】で17.4%。産駒はアイアンバローズ、ライラック。出走数が少ない種牡馬と産駒は、ドリームジャーニー(産駒はスルーセブンシーズ)が【0・0・1・1】、キタサンブラック(同ソールオリエンス)が【1・0・0・1】、サトノクラウン(同タスティエーラ)は期間中出走なし。

《前走クラス別》
前走のクラス別の成績&複勝率は以下の通り。前走がGⅢ以下だった馬は【0・0・0・11】で、GⅡからでも【1・1・0・25】で7.4%。GⅠからは【7・8・8・89】で20.5%。レース別に見ていくと、天皇賞・秋は、1〜3着だと【3・1・1・2】で71.4%、4着以下だと【0・1・0・10】9.1%。

ジャパンCは、1〜5着以内だと【2・2・3・13】で35.0%、6着以下だと【0・0・1・31】で3.1%。エリザベス女王杯は、1〜2着だと【0・1・1・5】で28.6%、3着以下だと【0・1・0・16】で5.9%。菊花賞は【2・2・2・7】で46.2%。着順による大きな偏りは見られなかった。なお、前走が海外やダート戦というパターンは、過去10年では出走例なし。

馬券は印各馬の3連複ボックスで勝負!

◎はジャスティンパレス。超高速決着の中、2着に食い込み、改めて中距離の適性も示した天皇賞・秋。成長がうかがえる今なら、昨年(7着)のようなことはないはず。○はスルーセブンシーズ。凱旋門賞は強豪相手に4着。宝塚記念2着を踏まえれば、ここでも上位の扱いが必要。▲はスターズオンアース。過去11戦すべてで馬券圏内と抜群の安定感を誇る。ルメール騎手とのコンビ復活も好材料だ。△は、クラシック2冠を分け合ったソールオリエンスとタスティエーラ、しぶとい末脚が身上のハーパー。馬券は印各馬の3連複ボックス(20点)で勝負!

《結論》
◎ジャスティンパレス
○スルーセブンシーズ
▲スターズオンアース
△ソールオリエンス
△タスティエーラ
△ハーパー

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