日本テレビが大リストラに着手するという。長きに渡り日テレの視聴率三冠王を礎となってきた『世界の果てまでイッテQ！』の視聴率がこの数年、振るわない。真裏に放送されている『ポツンと一軒家』（テレビ朝日系）と視聴率競争で敗れ、いまや2位が指定席だ。

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「『イッテQ』が世帯視聴率で10％台を取ることは、ほぼありません。8～9％台、個人に至っては4～5％台。3年前はこの数字の2～3倍はあった。営業的にも視聴率低迷と共に右肩下がりとなり、この3年で5億円の利益損失に匹敵するといわれている」（テレビ関係者）

この状況を受け、日テレが極秘裏のうちに採用したのが『イッテQ』のレギュラー陣の入れ替えだ。年明け1月からオーディション形式でメンバー入れ替えを実施するという。

最終的なジャッジは来年10月か…

「気が付けばMCの内村光良やメインメンバーの出川哲朗は還暦目前。レギュラー陣の平均年齢にいたっては40歳超えとなり、これはヤバイというわけです。とりあえず、世代交代を進める企画が第2のイモトアヤコやみやぞんを探すU‐29芸人オーディション。また、ロッチ中岡創一のQチューブ企画や、お祭り男・宮川大輔の弟子を募集するなど、大々的にメンバーの入れ替えを予定している」（芸能プロ関係者）

それと共に囁かれているのが、リストラ話だ。

「有力視されているのは3人。イモトにみやぞん。それと中岡です。いずれにせよ、メンバーを入れ替えても視聴率がアップしない場合は番組終了もあり得る。最終的なジャッジは来年10月です」（事情通）

一方でこんな話も―。

「リストラ候補として名前が挙がった芸人は揉めますね。『イッテQ』のレギュラー枠を取ると、年間で3000万円以上のギャラがパーとなる。それがなくなってしまうのは、プロダクションサイドが黙っていないと思います」（同）

イカッテQ！