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JRA重賞『朝日杯フューチュリティステークス』(GⅠ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

ジャンタルマンタル
ジャンタルマンタル 

年末にホープフルSがあるため、マイラー志向の馬が集うこのレース。ただ、2021年優勝のドウデュースはダービー馬となるなど、能力の高い馬はクラシックでも活躍が可能。見逃し厳禁の一戦だ(以下のデータは、特に断りのない限り阪神開催の過去9年間の集計)。

《血統別》
種牡馬別の成績&複勝率は以下の通り(阪神芝1600メートル、18〜23年10月の集計)。エピファネイアは【18・15・15・116】で29.3%。産駒はオーサムストローク。モーリスは【12・8・14・87】で28.1%。産駒はシュトラウス、ダノンマッキンリー、ミルテンベルク。ロードカナロアは【26・26・24・219】で25.8%。産駒はアスクワンタイム。キズナは【11・15・9・109】で24.3%。産駒はジューンテイク、タガノエルピーダ。リアルインパクトは【2・1・4・25】で21.9%。産駒はクリーンエア。

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ブラックタイドは【2・5・8・54】で21.7%。産駒はエコロヴァルツ。エイシンヒカリは【1・0・0・9】で10.0%。産駒はエンヤラヴフェイス、タイキヴァンクール。ビッグアーサーは【0・0・0・10】。産駒はサトミノキラリ。デクラレーションオブウォーは【0・0・0・9】。産駒はタガノエルピーダ。出走数が少ない種牡馬と産駒は、スワーヴリチャード(産駒はナムラフッカー)が【0・1・1・1】、ヤマカツエース(同タガノデュード)が【0・0・0・3】。パレスマリス(同ジャンタルマンタル)、バンドワゴン(同バンドシェル)は期間中出走なし。

《持ちタイム》
持ちタイムトップは1分33秒7のシュトラウス。以下1分34秒0のジューンテイク、1分34秒1のクリーンエア、1分34秒3のタガノエルピーダ、1分34秒5のジャンタルマンタル、1分34秒7のオーサムストロークとエンヤラヴフェイス、1分34秒8のスウィープフィートと続く。過去9年のうち、良馬場で行われた8回の平均勝ちタイムは1分33秒7で、最速は1分32秒3(20年グレナディアガーズ)。

《前走クラス別》
前走のクラス別の成績&複勝率は以下の通り。新馬は【1・0・1・3】で40.0%、未勝利は【1・0・1・12】で14.3%。初勝利を挙げた直後の馬も4頭が馬券圏内に入っている。1勝クラスは【2・0・0・27】で、2着以下から臨んだ馬は【0・0・0・9】だから、ここは勝ち馬に絞ってもよさそう。OP特別(リステッド競走含む)からは【1・0・1・20】で9.1%。好走馬2頭は、いずれも1800メートルからここに臨んでいた。重賞からは【4・9・6・57】で25.0%。前走着順別では、1〜4着は【4・8・6・38】で32.1%、5着以下だと【0・1・0・19】で5.0%。

馬券は印各馬の3連複ボックスで勝負!

◎はジャンタルマンタル。デビュー2連勝はいずれも余裕のある勝ちっぷり。追ってからの反応がよく、センスあふれる好素材だ。○はエコロヴァルツ。前走のコスモス賞は6馬身差の楽勝だった。好位を確保して折り合えれば連勝を伸ばす可能性も十分。▲は過去3走が逃げて②①①着のセットアップ。札幌2歳Sは4馬身差で勝利しており、ここも先行力を活かしての押し切りに期待。△は無敗の2連勝馬ダノンマッキンリー、東スポ杯2歳Sを勝ったシュトラウス、しぶとさが身上のナムラフッカー。馬券は印各馬の3連複ボックス(20点)で勝負!

《結論》
◎ジャンタルマンタル
○エコロヴァルツ
▲セットアップ
△ダノンマッキンリー
△シュトラウス
△ナムラフッカー

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