女優の松下奈緒が、12月29日放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ『必殺仕事人』に、新たな仕事人として加入することが分かった。
東山紀之が主演し、50周年を迎える人気時代劇シリーズの最新作。松下は、前作で瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)を失った仕事人たちのもとに現れる髪結い師の棗(なつめ)を演じるが、女性仕事人の誕生は2007年以来16年ぶりとなる。
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東山は年内でタレント活動を引退し、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の社長業に専念することを公言。今作がラストとみられるだけに、注目作となりそうだ。
松下は「『ずっと見てきた世界の一員になれるなんて!』という驚きとうれしさでいっぱい」、「ぜいたくな撮影現場では、発見と勉強の連続で、充実した日々を送ることができました」などとコメントしている。
「東山さんが引退するので、せっかく抜てきされた松下さんも今回限りになってしまうのでは、と思われるが、人気シリーズだけに、新たな主役を立てる可能性もあります。松下さんとしては、新境地開拓のため全力投球したはず」(テレビ局関係者)
主演ドラマの視聴率振るわず脇役へ…
東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業という異色の経歴を引っ提げて芸能界入りを果たした松下。2010年度前期のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に主演し、本格的にブレイクを果たした。
だが、その後、続々と主演ドラマのオファーが舞い込むも、いずれも視聴率は振るわず。
そのうち、脇役に回るようになり、今年7月期の俳優・坂口健太郎主演ドラマ『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)では、元警察官の女性で、現在は警備会社にスポットで雇用される腕利きの女性SP、さらには息子が難病のシングルマザー役を好演した。
「かなりアクションシーンが多かったが、もともと運動神経がいいのかそれらしく見えた。アクションに開花したようだが、同じぐらいの長身でアクションをこなす菜々緒が最も強力なライバルか。父親が一流企業の役員でお嬢さま育ちの松下と、たたき上げの菜々緒はまさに〝水と油〟。菜々緒も松下を意識しているのでは」(芸能記者)
すでに松下と菜々緒は〝共演NGリスト〟入りしているかもしれない。
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