
宮城野親方が理事選出馬をやめたウラ事情…貴乃花の“二の舞”恐れたか
2023.12.07
スポーツ
大嵐、到来かと思ったら、一転して波静か。今年の締めの九州場所は、大関霧島(27)の4場所ぶり二度目の優勝で幕を閉じたが、こちらも波乱なしの様相だ。
次の2年間の大相撲界のリーダー、10人を選ぶ来年の初場所後の理事選まであと2カ月弱。毎回、九州場所中に一門会が開かれ、一門代表の立候補者を絞り込む。今年も5つある一門のうち、3つが場所中に福岡市内で一門会を開いた。
【関連】宮城野親方が“理事選”出馬!? モンゴル系親方たちの票を糾合し「第二の貴乃花の乱」か ほか
その中で最も注目を集めたのが、11月20日に開かれた伊勢ケ浜一門会だ。ここは親方衆が11人しかおらず、理事候補者も1人しか出せない小派閥であるが、よく紛糾する。今回は弟子の暴力事件で理事を辞任した伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の後任を誰にするかというのが大きなテーマで、本命はすでに役員待遇に抜てきされている浅香山親方(元大関魁皇)だった。
ところが、今年4月に一門の懇親会で優勝45回と抜群の実績を誇る宮城野親方(元横綱白鵬)が、「次の選挙に立候補する。ただし、一門の親方衆には迷惑をかけない」と発言し、注目を浴びたからだ。
あっさり前言を翻し…
「理事に当選するには10票が必要。一門の票を当てにしないということは、他の一門に散らばる外国出身の親方たちを糾合する算段でしょう。モンゴル系だけで自分以外に5人いますから。となると、他の一門にも多大な影響が。大相撲界が騒然となったのは当然です」(一門関係者)しかし、宮城野親方は一門会のあと「(選挙には)出ません」と実にあっさり前言を翻し、立候補の意思がないことを明らかにした。なぜ、心変わりしたのか。
「貴乃花の二の舞になるのを恐れたんでしょう。貴乃花は強引に立候補したものの、最終的に協会から追い出されましたから。周囲も必死に止めたようです。まだ引退して2年ちょっと。無理して得なことはありませんから」(協会関係者)
結局、今回も理事選は定数きっかりが立候補し無投票となる見通しだが、相撲協会のトップを狙う宮城野親方の野望は健在。「この屈辱をバネに、数年後の理事就任を目指して闘志を燃え上がらせている」とのウワサも渦巻いているという。
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
『ゴッドタン』悪行暴露された元アイドルの女芸人は誰?ペットヒントに特定班動く
2022.12.17 芸能 -
阪神・佐藤輝明MLBに今オフ挑戦へ“プロ5年目”のジンクス発動か
2025.08.29 スポーツ -
アイドルポップスの原点・南沙織『17才』は「かわいい」+「少女の素」をまるごと詰め込んだ歌だった
2025.09.09 エンタメ -
「結婚しないで歌手でいれば…」長渕剛に三行半を突き付けた石野真子の離婚の真相【週刊実話お宝記事発掘】
2024.10.31 芸能 -
前田健太の復帰は“カープ以外”が濃厚に? 巨人とDeNAの争奪戦が水面下で進行中
2025.09.09 スポーツ -
冷やし中華の適正価格が1500円に 具材&人件費高騰のダブルパンチで調理場は火の車
2025.09.09 -
孤高の政治家・橋本龍太郎とは何者だったのか? 田中角栄にも一歩も引かない「橋龍ダンディズム」
2025.09.09 -
「応援は人生を代償にしてこそ美しい」プロ野球応援の革命児が栄光と挫折の末にたどり着いた真髄を激白!
2025.03.17 エンタメ -
日本における近親性交は「究極の家族病理」現代社会のタブーに阿部恭子氏が切り込む
2025.09.09
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
『ゴッドタン』悪行暴露された元アイドルの女芸人は誰?ペットヒントに特定班動く
2022.12.17 芸能 -
阪神・佐藤輝明MLBに今オフ挑戦へ“プロ5年目”のジンクス発動か
2025.08.29 スポーツ -
アイドルポップスの原点・南沙織『17才』は「かわいい」+「少女の素」をまるごと詰め込んだ歌だった
2025.09.09 エンタメ -
「結婚しないで歌手でいれば…」長渕剛に三行半を突き付けた石野真子の離婚の真相【週刊実話お宝記事発掘】
2024.10.31 芸能 -
前田健太の復帰は“カープ以外”が濃厚に? 巨人とDeNAの争奪戦が水面下で進行中
2025.09.09 スポーツ -
冷やし中華の適正価格が1500円に 具材&人件費高騰のダブルパンチで調理場は火の車
2025.09.09 -
孤高の政治家・橋本龍太郎とは何者だったのか? 田中角栄にも一歩も引かない「橋龍ダンディズム」
2025.09.09 -
「応援は人生を代償にしてこそ美しい」プロ野球応援の革命児が栄光と挫折の末にたどり着いた真髄を激白!
2025.03.17 エンタメ -
日本における近親性交は「究極の家族病理」現代社会のタブーに阿部恭子氏が切り込む
2025.09.09