52歳の俳優・藤原紀香が、12月4日放送の『しゃべくり007』（日本テレビ系）に出演。自らが行う美容法を明かして視聴者を感心させたが、〝老い〟を見せる一幕もあったようだ。

藤原にとって、この日は実に15年ぶりの同番組出演。前回出演時の藤原とレギュラーメンバーの写真が公開され、『くりぃむしちゅー』上田晋也らは昔と今の藤原を見比べて「変わっていない！」と驚いていた。

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水素水や宝石水など、美や健康を保つための努力に余念がない藤原。フーセンガム1粒を口に入れて膨らませるという美容法を披露し、舌を鍛える効果があるとした。

藤原は成功させたが、レギュラーメンバーの男性陣はなかなか膨らませられず、四苦八苦していた。

カラオケ終わりに酸素缶を…

終始、ノリノリだった藤原だが、疲れをにじませたのが番組後半。藤原が歌いたい12曲をセレクトし、レギュラーメンバーと一緒に歌うカラオケ企画でのことだ。

広瀬香美の『ロマンスの神様』、プリンセス プリンセスの『Diamonds』など難曲を次々と歌いきった藤原は、『ネプチューン』の3人がTUBEの『あー夏休み』を熱唱しているときにひと休み。スポットライトが当たっていないところでひそかに水筒に口をつけ、続いて酸素缶を口に当てて酸素を補給するのだった。

「カラオケ番組で酸素缶を使う芸能人はあまり見たことがない。出演者がルームランナーに乗って全力で走るコーナーがある『関口宏の東京フレンドパークII』（TBS系）ではお馴染みですが…。さすがの藤原さんも、年齢には勝てないといったところでしょうか」（民放関係者）

視聴者からは「ただのカラオケ大会」といった辛らつな感想もあがっているようだが、藤原には同情の余地もあるという。

「藤原が歌ったのは、とても最後まで声が持つとは思えないハードな曲ばかり。また、レギュラーメンバーの歌は上手とは言いづらく、微妙な空気に包まれた場を盛り上げようと、藤原は普段よりさらにノリノリだった。カラオケをした出演者の中で、藤原がもっともスタミナがありそうに見えたが、さすがにあの調子では息切れしても仕方ない」（同・関係者）

いつまでも美しいだけでなく歌も上手とは、さすが紀香サマだ。