和田アキ子が長寿番組『アッコにおまかせ！』（TBS系）で、ズレたコメントを繰り返していると話題になっている。

来年3月末で関口宏が降板する『サンデーモーニング』（同系）に続き、〝司会交代〟のウワサもささやかれているようだ。

12月3日の放送では、日大アメフト部の薬物問題や、日大副学長によるパワハラ提訴問題を取り上げた。

日大の問題については、廃部が決まったアメフト部の存続を望む声が学生から上がる中、日大副学長が林真理子学長からパワハラを受けたとして、訴訟を起こしている。

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和田は「自分のプライドとか名誉とか…学生が継続してほしいって言ってるときに上がそんなもめて、っていうのは大人げない」と断じた。

意気揚々とコメントしていた和田だが、楽天選手のパワハラ問題に話題が移ると急にトーンダウン。楽天球団の問題に関しては、選手が後輩選手に倒立を強要し下半身を露出させた、「アホ」「バカ」などの言動を繰り返した、食事の誘いを断った選手に対して電話やLINEを繰り返した、と紹介があった。

考え込んだ後に口を開いた和田は「まあ、ちょっと、相手の取り方やからね。相手が屈辱を感じたっていうのは…」と言葉少なになり、「身体的なことはちょっとね。擁護はできないもんね」とコメントを振り絞った。

このとき、和田とともにスタジオにいたのは勝俣州和、お笑いコンビ『サバンナ』ら。高橋茂雄が「『アホ』とか『バカ』とかは、そのときのテンションで（言いがちなこと）」と、なんとか話をつないでいた。

ナイナイ・岡村にキスを迫った過去…

さかのぼること2週間前、11月19日放送回にも和田の微妙な発言はあった。

フィギュアスケーター、羽生結弦が結婚から3カ月で離婚し、過熱報道や付きまといに悩んでいたとの報告を聞いた和田は「でも、そういうことを分かって結婚されてるんだと思うんだけど？ お付き合いされてるときに」とつぶやいた。

カンニング竹山は「思った以上のことのことが起こったんじゃないですか？ ネット社会だったりするので誹謗中傷とか、思った以上のことが起こったんじゃないですか」といさめていた。

「羽生ファンは一様に、和田さんの発言に疑問を呈していた。『それぐらい分かっていたのでは』というのはさすがに、スマホやSNSが浸透した現代社会になじんだ発言とは思えません」（芸能ライター）

楽天球団のパワハラ問題についても、和田が押し黙った理由は明確なようだ。

「身に覚えがあり過ぎるのでは。和田さんといえば酒乱として知られ、酒の誘いを断った『ナインティナイン』岡村隆史さんに、電話越しにチューしろと迫ったエピソードもあった。昔のことですが、今であれば完全なパワハラ。『サンモニ』は関口さんの炎上発言が頻発したことも司会交代の要因でしょうが、次に批判を浴びるとすれば『おまかせ』では」（同・ライター）

口を開けば開くほどボロが出そうだ。