俳優の反町隆史が、妻で女優の松嶋菜々子とCMで初共演を果たした。2人は、資生堂のメンズブランド「SHISEIDO MEN」のアンバサダーに就任。各メディアが取り上げ、大きな話題を集めた。この〝サプライズ共演〟が実現したのは、ある騒動がきっかけだとか。
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「今年8月に『文春オンライン』が報じた、木村拓哉が性加害問題で契約を白紙撤回された資生堂の高級メンズ化粧品というのが、『SHISEIDO MEN』だといわれています。資生堂はすぐ代役を探し、反町が候補に挙がった。ダメ元で妻との共演を提案したところ、実現したそうです。木村に払うはずだった8000万円のギャラに上乗せして、2人で1億円を提示したというウワサも出ています」(スポーツ紙記者)
資生堂は、当初予定していた計画を台無しにされ激怒。今回の反町の起用にも、裏事情があるという。
「反町が旧ジャニーズJr.だったことは有名で、木村や旧ジャニーズ事務所への当てつけでキャスティングされた可能性もありそう。ここ最近、木村と妻・工藤静香のプライベートショットが娘によりSNSで公開されているが、基本的には2人でメディア露出することはない。木村に対して、大物夫婦の仲の良い共演を見せつけ、けんかを売っているかのようでもある。今後、資生堂が木村をCMに起用することはないだろう」(同・記者)
イメージの修復は厳しい…!?
そんな木村だが、旧ジャニーズ事務所が設立予定の新会社とエージェント契約を結ぶとされる。ただ、新たなスタートをきっても、待っているのはかなり険しい茨の道になりそうだとテレビ関係者は話す。
「木村さんはCM契約料金が激減し、いまや大手広告代理店の間で出回る数値としては、中堅の若手俳優と同じレベルの5000万円台とのこと。場合によってはこれよりも買い叩かれる可能性もあり、ヘタしたら全盛期の半分以下に落ち込むことも考えられます。抜群の知名度があるだけに、性加害問題のイメージをモロにかぶることになった。ここから信用を取り戻すのはかなり厳しいでしょうね」
これまでは、「何を演じてもキムタク」といわれながらも、仕事が尽きなかった木村。〝キムタク神話〟に、ついに終焉の時が訪れようとしているのか…。
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