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『伊藤家の食卓』が大みそかに復活!“引退状態”五月みどり出演の裏技は…

Roman Samborskyi
(画像)Roman Samborskyi/Shutterstock

今年大みそかに放送予定の『日本テレビ開局70年特別番組 笑って年越し!THE笑(ワラ)晦日』の中で復活する『伊東家の食卓』。しかし、〝伊東家の母親〟という設定の五月みどり(84)が引退状態であることが、長年付き合いのある音楽関係者への取材で明らかになった。

人気バラエティー番組『伊東家の食卓』は1997年にスタート。生活に役立つさまざまな裏技を紹介する番組で、伊東家の父親に伊東四朗(86)、母親・五月、長女・RIKACO(57)、その夫・布施博(65)、息子・三宅健(44)、娘・山口美沙(39)の家族設定だった。約10年続いた同番組は最高視聴率28.8%(01年2月6日)を記録した。

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「裏技のネタ切れで07年に終了したんですが、09年と15年に2回復活しています。今度は3回目になる。しかし、みなさん年をとられました。86歳の伊東四朗は足の調子が悪く長時間立っていられないようですが、特番には出演する見通し。問題は五月です。19年2月にひ孫が誕生したことを公表。同年11月にテレビ出演して以来、公の場には姿を現していません」(バラエティー番組関係者)

五月は1958年に歌手デビュー。3年後にリリースした『おひまなら来てね』が大ヒットし、62年から『NHK紅白歌合戦』に3回連続出場した。

「30代後半になってポルノ映画『五月みどりのかまきり夫人の告白』に主演。ヌードを披露して熟女ブームの先駆けになりました」(映画評論家)

物忘れがひどくなって…

私生活では三度の結婚と離婚を経験、〝恋多き女〟として話題を振りまいた。

「五月はビジネスの才覚があって、実業家の面も持っていた。かなりの不動産を所有しており、現在、神奈川県・湯河原の豪邸に住んでいます。五月は歌手デビューした同世代が集う『きずなの会』のメンバーです。コロナ禍では会合が開かれていなかったんですが、今年は11月に都内の飲食店で開催された。出席者は作曲家の故・船村徹夫人、歌手の森サカエ、鈴木やすし、『こまどり姉妹』の妹の並木葉子、日本レコード大賞受賞歌手の青山和子らです。コロナ禍前までは、毎回出席していた五月さんは欠席でしたね」(元レコード会社社員)

五月と長年付き合いがある音楽関係者は、本誌に彼女の近況をこう語る。

「最近、物忘れが酷くなっているようです。マネジャーで事実婚状態だったH氏とは金銭トラブルがあったみたいで、別れたというウワサもあります。五月の面倒は娘たちが見ており、芸能活動は引退状態です。大みそか特番の出演は厳しい」

今年、五月は芸能生活65周年。大みそかに出演する〝裏技〟はある?

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