NHKは11月29日、大みそかにNHKホールで行われる『第74回紅白歌合戦』にブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、アダム・ランバートによるスーパーバンド『クイーン+アダム・ランバート』が特別企画で出場することを発表した。
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クイーンは1973年にイギリスでメジャーデビューし、今年で50周年。全世界で3億枚近い売り上げを記録した超有名ロックバンドだ。
ボーカルのフレディ・マーキュリーさんが1991年11月24日に逝去し、2012年にアダム・ランバートがボーカルとして加入。『クイーン+アダム・ランバート』となり、2020年にはメイとテイラーが紅白にリモート出演した。
来年2月には、来日公演も決定している。
「2018年に公開されたフレディの自伝的映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、日本での興収が135億円のヒット作に。それに合わせて呼ぶのなら分かるが、まさかクイーンの50周年で呼ぶとは思わなかった。担当者が個人的にファンだったのでは、と勘繰りたくなってしまう。来日すると諸経費が莫大になってしまうので、リモート出演になるだろう」(音楽業界関係者)
旧ジャニーズ軍団はやはり必要…?
11月13日、紅白両軍の出場者44組が発表されたが、昨年以上に若い視聴者を意識した顔触れ。とはいえ、創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れる旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の所属タレントは出場しない。
そのため、過去最低視聴率の更新が濃厚だと言われているが、それも仕方ない話だという。
「例えば、特別企画で出場してほしい歌手について視聴者にアンケートを取り、そのうえで歌手にアプローチして出場させるのならば納得。ところが、クイーンにしろ、これから発表されると思われる歌手にしろ、NHKが『この歌手の歌を聞きたいだろ!』と上から目線で押しつけているような印象しかない。ハッキリ言って視聴者は〝置き去り〟だが、NHKという局の体制が変わらない限り、紅白も変わらない」(芸能記者)
現状の紅白をぶっ壊す気概のあるNHK局員の出現が待ち望まれる。
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