大みそか恒例の『第74回NHK紅白歌合戦』出場歌手が発表され、全44組の出演者の中に旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）の所属グループは一組もいないことが分かった。

すでに司会者に有吉弘行を抜てきするサプライズを見せたNHKだが、さらに視聴者が驚くゲストを用意しているという。

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「今年は、NHKも旧ジャニーズ問題を吹き飛ばすために、サプライズゲストをかなり多く用意するという話だ。ジャニーズグループが激減することで視聴率の低下も心配されるし、さまざまな話題を提供することで、視聴者に番組が生まれ変わったことをアピールしていくようです」（民放関係者）

NHKは旧ジャニーズとの決別をアピールするために〝辞めジャニ〟へのオファーも行っているという。そんな中で、一番に内定したのが元SMAPの草彅剛だといわれている。

 

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「草彅は、現在放送中の朝ドラ『ブギウギ』に作曲家・羽鳥善一役で出演中。モデルは、国民的ヒット曲を量産した服部良一さんで、紅白の人選にはピッタリ。ドラマでは、11月に入ってから本格的に草彅の出番が増え、連日ネットニュースをにぎわせている。親子出演の趣里らとともに『ブギウギ』の特別コーナーに出演が内定しているようで、演出をNHKと詰めているところのようです」（同・関係者）

ライバルなしで高視聴率も狙える？

さらに、草彅だけでなく、NHKは他の辞めジャニにもしっかりとオファーしているようだ。

「来年1月からNHKで放送するドラマ『正直不動産2』で主演を務める山下智久ですよ。俳優業以外にも、今年は楽曲のリリースや5年ぶりとなるライブツアーを開催。ミュージシャンとしても実績を残し、NHKとのつながりも深いため、ドラマ関連でのサプライズゲストとしてウワサされています」（スポーツ紙記者）

今年は、日本テレビの『絶対に笑ってはいけないシリーズ』が3年連続で放送を見送ると発表しただけに、意外にも紅白が高視聴率を狙えるかもしれない。