ウッチャンのために夫も仕事も捨てた徳永有美アナが古巣に復帰できた裏事情【美女たちの不倫履歴書23】

2005年4月にテレビ朝日を退社していたフリーの徳永有美アナ（48）が、古巣の看板ニュース番組『報道ステーション』に復帰したのは18年10月のことだった。

04年から05年まで同番組のスポーツコーナーを担当していた徳永アナにとっては13年ぶりの復帰。しかも、メインキャスターの1人として返り咲いたのである。

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その際、ネット上などでは《不倫のニュースをどう報じるのか？》などといった疑問の声が上がった。

それもそのはず、真面目そうなイメージの徳永アナの「退社の理由」は、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良（59）との不倫騒動が原因だったのだ。

「アナウンサーとしてのキャリアを着実に積んでいた徳永アナは、同期入社の同局ディレクターと01年7月に結婚していましたが、人気バラエティー番組『内村プロデュース』で5代目アシスタントに抜てきされ、内村との不倫愛にのめり込んでしまったのです」（ベテランの芸能記者）

「内村とは縁を切る」

03年4月に内村との不倫温泉旅行を各メディアで報じられ、徳永アナは担当していた『内P』と『スーパーモーニング』を降板。同年9月には夫とも離婚した。

「元夫に都内のマンションの名義を移し、ローンの残額も徳永アナが支払うなどの厳しい条件をのんだとされています」（同・記者）

処分を下された徳永アナは、テレ朝上層部の前で「内村とは縁を切る」と約束。再びアナウンサーに復帰したのだが…。

「04年8月に復縁をスクープされアウト。05年4月に内村と結婚し、テレ朝を退社したんです」（同・記者）

専業主婦となった徳永アナは、内村との間に09年6月に女児を、13年12月に男児を出産。17年1月にはテレ朝の協業社であるABEMA内のニュース専門チャンネルでフリーアナウンサーとして11年ぶりに現場復帰を果たした。

一度は裏切られた上に、後ろ足で砂までかけられたテレ朝が、なぜ徳永アナをキャスターとして復帰させたのか。

「内村は、不倫略奪婚をしても致命的なイメージダウンとはならなかった。それどころか、17年から20年まで4年連続で紅白の司会をつとめるなど勢いを増したと言っても過言ではない。どうやらテレ朝は、再び内村の力を借りようと徳永アナを復帰させたようですが、今のところレギュラー番組などは持っていない」（同・記者）

内村は、徳永アナを追い込んだテレ朝への怒りが収まっていないという。

「完全な逆恨みですけどね（笑）。だからといってテレ朝も、良識が求められる看板報道番組のキャスターとして徳永アナを復帰させることはなかった。どっちもどっちです」（同・記者）

内村人気にも陰りが見える今、誰も得をしない結果になっているようだ。