時を超え、現在、ブームとなっているのはアグネス・ラム。7月初めに『PA大海物語5 Withアグネス・ラム』が全国のパチンコ店にデビュー。
「2008年から海物語とのコラボ台がパチンコファンに大人気。テレビCMも久々に解禁され、そのボディーと笑顔がお茶の間にも帰ってきたと話題になっています」(パチンコライター)
今も根強い人気を誇る彼女だが、活躍当時はなかなかに扱いの難しい〝困ったちゃん〟であったことは、あまり知られていない。
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「日焼けした小麦色の肌とビキニを突き破らんばかりの見事な豊満ぶりで、一気に日本中の男性のハートをわしづかみにしたアグネスは、初代クラリオンガールとして大ブレーク。1万枚のポスターは店頭に貼り出したそばから盗まれ、さらに10万枚を刷ったものの、それもあっという間になくなる騒ぎとなった。しかし、アグネス本人は日本での芸能活動に前向きではなかった。1975年3月に待望の初来日を果たし大騒動になりますが、人と車の多さに驚き、地下鉄では気分が悪くなったといいます。サービス精神もほとんどなかったといい、〝ハワイ以外の生活は考えられない〟〝モデルを辞めてカウアイ島に山荘を建てて、父と母と暮らしたい〟と平気で語るようなタイプでしたね」(芸能リポーター)
それでもフィーバーはやまず、羽田空港でファンにもみくちゃにされたこともあったという。
紅白歌合戦にも出場するほどだったが…
「笑顔の裏で怯えまくっていたようで、76年の7月には、来日の予定を直前にキャンセルするという〝ドタキャン事件〟も起こしています」(同・リポーター)
外国人タレントのドタキャンといえば、2003年に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)をドタキャンして大騒動になったロシア出身の女性デュオ『t.A.T.u.(タトゥー)』を思い出すが、それよりも遥か前に、アグネスが起こしていたのだ。
このアグネスの再来といわれたのは、リア・ディゾン。米国のローカルタレントにすぎなかった彼女が、ウェブ上に公開した画像が日本人の目に留まり、日本の芸能プロと契約。グラビアタレントとして絶大な人気を獲得し、歌手活動も展開。07年の『NHK紅白歌合戦』にも出場するほどの存在となったのだ。
「しかし、米国時代のDVDやグラビアでバストトップまで見せていたお宝ショットが発掘され人気は急速に終息していく中、何と日本人スタイリストとの間で妊娠と結婚を発表。全国ツアーの最終日のアンコールで発表し〝私をポイしないで〟とファンに懇願したが、この展開についていけるファンはさすがにいなかったようですね」(音楽関係者)
2人はほんの少しだけ、世に出てくるのが早かったのかもしれない。
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