篠原涼子 (C)週刊実話Web
篠原涼子 (C)週刊実話Web

篠原涼子“不倫イメージ”回復できず…主演ドラマ大苦戦で“脇役”にシフトチェンジ

女優の篠原涼子と俳優の山崎育三郎がW主演を務めるテレビ東京系のドラマ『ハイエナ』が苦戦している。


同ドラマは2020年に韓国で大ヒットしたドラマのリメーク。食いついたら離さないハイエナのような弁護士・結希凛子を篠原が演じ、山崎は超エリート弁護士・一条怜役。怜は凛子と対立を繰り返すものの、恋心を抱いてしまう。


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テレ東での放送とあって、民放キー局に比べるとハンディはあるが、視聴率は平均世帯、個人、コアともに伸び悩んでしまっている。


「篠原さんの所属事務所としては、このドラマである程度の数字をとることで復権を目指していた。とはいえ視聴者は、市村正親さんと離婚して、その原因として不倫を報じられてしまった篠原さんの恋愛絡みのドラマなんて見たくなかったのでしょう。事務所の大誤算でしたね」(テレビ局関係者)

事務所は篠原涼子を猛プッシュしたが…

篠原といえば、05年12月に市村と結婚し、その後、2人の男児に恵まれ、仕事と家庭を両立。すっかり良妻賢母のイメージが定着し、女性たちからの支持を得た。

いずれも主演ドラマの『アンフェア』(フジテレビ系)、『ハケンの品格』(日本テレビ系)、『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)などが当たり、CMオファーが続々と舞い込んだが、21年7月に離婚。2人の子どもの親権は、市村が持つことになった。


そして、不倫が報じられることになったが、そのダメージは甚大。Netflixで不倫に溺れる人妻を演じたドラマ『金魚妻』、主演映画『ウェディング・ハイ』はまったく当たらず、話題にもならなかった。


「昨年、大みそかのNHK・紅白歌合戦に出場したが、事務所の猛プッシュによるもの。そこから巻き返しを図ろうとするも、あまり効果がなかった。民放キー局での主演はもう難しいので、息の長い女優を目指して、脇役で結果を出すことを目指すのが得策では。篠原本人がそれで納得すれば、事務所もその戦略に切り替えるだろう」(芸能記者)


もはや、〝視聴率女王〟と呼ばれたころの勢いのかけらもなくなってしまった。