全速ターン！『ボートレース』情報～2024年前期・適用勝率が決定！

来年1月から適用される「2024年前期選手級別決定」によると、勝率1位に輝いたのは8・83の峰竜太。以下、2位に白井英治、3位に山口剛、4位タイに茅原悠紀と羽野直也、6位タイに馬場貴也と池田浩二。以上7人が8点オーバーをマークした。

峰、白井、山口の上位3人は、SGやGⅠの出場停止期間があった選手。白井はF休みの関係で、まだSG復帰を果たせていないが、峰と山口はそれぞれSGやGⅠでも結果を出して、今年の獲得賞金も上位にランクインしている。

ちなみに白井は、11月21日から三国で開催されるチャレンジカップでSGに復帰予定。この記事を読者の方が読まれる頃には、すでにチャレンジカップを走っているかもしれない。

まだまだ伸びしろは十分の羽野直也

若手の中では、羽野の実力が光っている。ダービーでもドリーム戦に乗っていたとおり、いつの間にか勝率を稼いでいるというタイプ。まだまだ伸びしろは十分。これからのボート界を引っ張っていってほしい。

女子レーサーのトップは、7・50の田口節子。圧巻だったのは期末に開催された徳山のヴィーナスシリーズ第14戦。初日から7連勝で突っ走り、8走目で2着に敗れたが、その後は3連勝で準パーフェクト優勝。現在42歳だが、レースの迫力はまったく衰えていない。むしろ総合力では強さが増しているような気さえする。