創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れる旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)だが、13日に発表された『第74回NHK紅白歌合戦』に名前を連ねた所属タレントはなく、44年ぶりに〝出場者ゼロ〟となった。
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しかし、すでに旧ジャニーズに代わる3大勢力がすっかり台頭し、来年以降の歌手選考にも大きな影響を与えそうだというのだ。
「この日発表されたのは紅白44組だったが、なんとそのうち3分の1に及ぶ14組がソニー・ミュージックの各レーベルに所属する歌手だった。もはや、社内で紅白の枠を争っている状態」(音楽業界関係者)
同社といえば、ここ数年、『日本レコード大賞』の大賞受賞歌手も多く、日本の音楽界を席巻中だ。
今年の紅白の紅組では櫻坂46、乃木坂46、MISIA、緑黄色社会、さらにソロでの初出場を決めた伊藤蘭も所属している。
白組の初出場組ではキタニタツヤ、MAN WITH A MISSION、Stray Kidsの3組、36回目の出場となった郷ひろみ、ヒット曲がないのに近年は連続出場の鈴木雅之が所属している。
K-POP勢とアミューズ勢もスゴイ!
そして、K-POP勢。白組に2組、紅組では紅白に4回出場したTWICEから派生の日本人ユニット・MISAMOが初出場する。
「世界的人気グループ・BTSの事務所系からSEVENTEENとLE SSERAFIM、NiziUの所属事務所からStray KidsとMISAMO。NHKは〝ポストジャニーズ〟として、若い世代に人気があるK-POPグループを抱える事務所にすり寄っています」(レコード会社関係者)
最後に、以前からその蜜月ぶりがささやかれていた大手芸能事務所だ。
「アミューズです。今年は昨年まで司会だった大泉洋が歌手として初出場。福山雅治、星野源は常連。謎なのが16回目の出場となるPerfume。メモリアルイヤーのサザンオールスターズは特別枠での出場になりそうで、審査員席には来年の大河ドラマ『光る君へ』でヒロインを務める吉高由里子が座ることになるハズ。アミューズの勢力もなかなかのもの」(芸能記者)
相変わらず、紅白は〝癒着〟だらけのようだ。
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