二宮和也 (C)週刊実話Web
二宮和也 (C)週刊実話Web

嵐・二宮和也“あのドラマ”のために旧ジャニーズ独立!「嵐」よりも大切なポジションとは…

嵐の二宮和也(40)が『SMILE‐UP.』(旧ジャニーズ事務所)から独立し、今後は個人で活動していくことを発表した。今回の退所について二宮は、嵐のほかのメンバーや敬愛する木村拓哉にも一切話をしていなかったという。


それにしても不思議なのは、なぜ急転直下、二宮は旧ジャニーズ事務所に対し決別することを決めたのか? 一部では、ハリウッド進出などの話が報じられているが…。


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「二宮は英語も話せないので海外進出は考えていません」(民放幹部)


二宮にとって、頼みのジャニーズ事務所が瓦解し心のよりどころを失った今、人一倍こだわっているのが俳優のポジション。


「アイドルグループの嵐ももはや解散状態にある。そんな中で出会ったのが、今年7月に放送したドラマ『VIVANT』(TBS系)だったんです。共演した役所広司や堺雅人に、かなり感化されたようです。二宮にとって旧ジャニーズは、自分の足を引っ張る存在でしかなかった。考えた末に決別したわけです」(事情通)

俳優として生きる選択

実はまだ発表はされていないが『VIVANTシーズン2』の収録が来年夏から始まるのだという。そこで改めて問題になるのがスポンサーだった。

「日曜劇場にはナショナルクライアントが名を連ねている。しかも、その多くが旧ジャニーズの性加害問題に異を唱え、NGを出している。もしも二宮がこのまま『SMILE‐UP.』に所属していたら、『VIVANTシーズン2』に出演できない可能性が高かったわけです。俳優として生きる道を選択した二宮にとって、ジャニーズとの決別は当然の選択だったわけです」(民放関係者)


注目のシーズン2だが、主演の堺雅人はもちろんのこと、阿部寛や二階堂ふみ、松坂桃李といった別班メンバーは引き続き出演する。


「TBSサイドも一時期は二宮が旧ジャニーズだった場合は出演見送りも検討していた。しかし、今回の彼のジャッジを尊重し、シーズン2ではキーマンとして、さらに出番が増える。出演料も1本あたり130万円~を提示されたそうです」(芸能プロ関係者)


ニノの決断は、『VIVANT』よりも予想外だった?