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“第5次韓流ブーム”到来!? 韓流コンテンツ急増で紅白にも多数出場か…

Sam the Leigh
(画像)Sam the Leigh/Shutterstock

テレビ業界に、再び〝韓流ブーム〟が巻き起こりそうな気配を見せている。

その〝台風の目〟と見られているのが、フジテレビだ。実は、同局は11月6日の『ハッピーアワー』(毎週月〜金曜 午後1時50分〜3時45分、関東ローカル)からアジアの話題作を随時放送する予定なのだ。

「フジはドラマの再放送を担ってきた同時間帯の低視聴率を打開すべく、熟年夫婦の危機を描いたイギリスドラマの韓国リメーク版『夫婦の世界』と、韓国上流階級の競争を描いた『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』を放送予定。特に後者は韓国で最終話が23.8%の視聴率を記録しており、局内の期待も高いのです」(事情通)

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また、同局ではこれに先んじて10月12日から情報番組『K-POP HOUSE』を放送。韓国アーティストのライブ情報や新作MVなどを発信しており、韓流コンテンツの比率が高まっているのである。

韓流コンテンツが急増する!?

もっとも、こうした〝韓流シフト〟はフジテレビに限ったことではない。

テレビ朝日は2020年に韓国でデビューしたボーイズグループ・TREASUREの日本初の冠番組を10月28日から放送。『トレバラ〜TREASUREのバラエティー塾〜』と題した同番組は、メンバーがゲーム企画に挑戦する内容だが、こうした韓流コンテンツは今後テレビ業界に急増しそうな雲行きなのだ。

「そのバロメーターになっているのが、大みそかの『NHK紅白歌合戦』です。ご存じの通り、同番組はジャニー喜多川氏の性加害問題が影響し、旧ジャニーズ勢の今年の出演はおそらくゼロ。一部ではその余波で5〜6組のK-POPグループが出演するともみられているが、これが実現すれば年明けからは民放で雨後のタケノコのように韓流番組が増えるはずです」(芸能記者)

コロナ禍の20年には、『新語・流行語大賞』の2位にNetflix(ネットフリックス)で配信された韓国ドラマ『愛の不時着』がランクイン。「第4次韓流ブーム到来か」ともいわれたが、今度はどのコンテンツがブームの〝火付け役〟になるかが見ものだ。

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