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JRA重賞『エリザベス女王杯』(GⅠ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

ハーパー
ハーパー 

改修が終わり4年ぶりに京都開催となるエリザベス女王杯。牝馬の最強クラスはジャパンCへと進むことが多くなった昨今だが、その分、馬券的な面白さは増している。過去10年の3連単は、一昨年が339万馬券で昨年も20万馬券と10万円以上の配当は4回。ただ2万円台以下も4回あり、振れ幅は大きめ。混戦模様の今回は波乱の可能性も十分だ(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

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《馬齢・性別・東西別》
馬齢別、東西別の成績&複勝率は以下の通り。3歳は【2・4・2・30】で21.1%、4歳は【7・3・6・44】で26.7%、5歳は【1・3・1・54】で8.5%、6歳以上は【0・1・0・17】で5.6%。関東馬は【1・4・0・45】で10.0%、関西馬は【9・7・9・99】で20.2%。

《血統別》
種牡馬別の京都芝2200〜2400メートルの成績&複勝率(2017〜23年10月)と今回の登録産駒はこちら。キズナは【2・2・5・9】で50.0%。産駒はローゼライト。ロードカナロアは【1・3・2・7】で46.2%。産駒はブレイディヴェーグ。ディープインパクトは、【23・17・22・91】で40.5%。産駒はサリエラ。クロフネは【0・0・3・5】で37.5%。産駒はマリアエレーナ。オルフェーヴルは【8・3・3・26】で35.0%。産駒はライラック。ルーラーシップは【6・8・4・44】で29.0%。産駒はビッグリボン。ジャスタウェイは【2・0・2・11】で26.7%。産駒はルージュエヴァイユ。

ハーツクライは【12・7・6・70】で26.3%。産駒はハーパー。キングカメハメハは【8・3・5・46】で25.8%。産駒はククナ。スクリーンヒーローは【0・1・2・9】で25.0%。産駒はアートハウス。エピファネイアは【2・0・2・15】で21.1%。産駒はイズジョーノキセキ。出走数が10回以下の種牡馬(産駒)は、ドゥラメンテ(ゴールドエクリプス)が【1・1・1・3】、サトノダイヤモンド(シンリョクカ)が【1・1・0・1】、モーリス(ジェラルディーナ、ディヴィーナ)が【0・0・1・2】となっている。

《持ちタイム》
トップは2分11秒4のジェラルディーナ。以下、2分12秒2のマリアエレーナ、2分12秒5のイズジョーノキセキ、2分12秒7のライラック、2分12秒8のディヴィーナ、2分12秒9のビッグリボン、2分15秒1のローゼライト。

《前走別》
前走のクラス別成績&複勝率は以下の通り。前走が条件クラス〜GⅢだった馬は【0・1・1・52】で3.7%。下克上は望み薄となっている。GⅡからは【8・7・4・65】で22.6%。GⅠからは【2・3・4・27】で25.0%。なお、前走が2400メートル以上だった馬は【0・0・1・23】で4.2%。馬券絡みは1頭だけ。

馬券は3連複ボックスで勝負!

◎は3冠戦で④②③着と、安定感のある走りを見せたハーパー。ここに入っても力は足りるはず。○のブレイディヴェーグは、ローズS2着馬。そのときの勝ち馬が秋華賞2着だったことを考えれば、今回の相手ならまず好勝負になる。ルメール騎手にも期待。▲はサリエラ。4歳秋で6戦とキャリアは浅いが、重賞で3着以内が2回と性能は高い。全姉のサラキアは20年のこのレースで2着と、血統的な後押しもある。△は昨年の覇者ジェラルディーナ、休み明けは走るアートハウス、府中牝馬S2着のルージュエヴァイユ。馬券は、印各馬の3連複ボックス(20点)で勝負!

《結論》
◎ハーパー
○ブレイディヴェーグ
▲サリエラ
△ジェラルディーナ
△アートハウス
△ローゼライト

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