
ビートたけしや島田紳助との初出し秘話満載…島田洋七『お笑いがばい交友譚』発売中!
お笑い界の重鎮・ビートたけし(76)が「洋七のしゃべりに勝てる漫才師はいない」と太鼓判を押した島田洋七氏(73)が『お笑いがばい交友譚』(小社刊)を出版(11月6日発売)した。帯には、2011年に芸能界を電撃引退した島田紳助氏の『洋七兄さんに憧れて入った芸能界 この人の弟弟子でよかった そして出会えてよかった』の熱いメッセージが寄せられている。
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「一般的にはあまり知られていませんが、紳助さんは洋七さんの弟弟子で、紳助さんが引退した後も月に1回は連絡を取り合っています」(お笑い関係者)
1980年代に『B&B』、『ツービート』、『ザ・ぼんち』らが第1次漫才ブームをけん引した。
「洋七はフジテレビの『笑っていいとも!』の前身『笑ってる場合ですよ!』でMCを務めていた。当時は、たけしよりも売れていました」(芸能ライター)
洋七氏の盟友のたけしは86年12月に「フライデー襲撃事件」を起こし、芸能活動謹慎を余儀なくされた。その後、復帰したところ、今度は右翼団体から「復帰が早すぎる」という抗議行動を起こされたことがきっかけで、所属していた『太田プロダクション』から独立し、88年『オフィス北野』(現TAP)を設立した。
「たけしと洋七は漫才ブームの一時代を築いた戦友のような仲です。フライデー襲撃事件を起こし芸能活動を謹慎中に、たけしはマスコミの目を避けるため沖縄・石垣島で隠遁生活を送っていた。たけしは真剣に芸能界引退を考えていたそうです。たけしがどん底にいたとき、忙しい合間を縫って石垣島に飛んでたけしを励ましたのが洋七です。今のたけしがあるのは、引退を思いとどまらせた洋七のおかげですよ」(同)
もう一度「花月」に
同書には、石垣島でのエピソードについても詳細に綴られている。浮き沈みの激しい芸能界。あっという間に漫才ブームは去り、洋七氏は吉本興業に出戻ったが、仕事は激減。見かねたたけしが洋七氏に自叙伝の出版を勧めた。それがシリーズ累計1000万部超の大ベストセラー『佐賀のがばいばあちゃん』(04年再出版)だった。
07年8月、洋七氏は吉本興業を退社。その後は講演会を精力的にこなし、もう少しで通算5000回に達する『講演会の帝王』と呼ばれるまでになった。
「しかし、本人は漫才を諦めていません。『お笑いがばい交友譚』の末尾には『漫才師という職業、花月という舞台に感謝!』と書いています。洋七さんは漫才師として現役バリバリです」(前出・お笑い関係者)
洋七氏は本誌に「もう一度、花月(なんばグランド花月)に出たい」と語っている。洋七氏が花月の舞台に復帰する日を待ちたい。
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