旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）に所属するSexy Zone（セクゾ）の中島健人が、来年1月期のフジテレビ系ドラマ『リビングの松永さん』に主演し、女優の高橋ひかると共演することが発表された。

原作は岩下慶子氏の同名漫画。シェアハウスを舞台にした、恋に不器用なグラフィックデザイナーと女子高生のラブコメディーが描かれるという。

【関連】旧ジャニーズとフジテレビの“主従関係”を明らかにする怪文書出現!? 完全スルーの検証番組に疑問… ほか「放送される火曜午後11時の枠は、フジではなく関西テレビの制作。今年1月期、元SMAPの草彅剛さん主演の『罠の戦争』を放送したことに旧ジャニーズが激怒。『年に4枠のうち2枠はうちのタレントを起用しろ』と〝圧力〟をかけたことが報じられたが、7月期は中島さんと同じセクゾの菊池風磨さんが主演する『ウソ婚』が放送された。中島さんの起用は、前々から決まっていたのでしょう」（フジ関係者）

『Sexy Zone』グループ活動激減？

創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で、旧ジャニーズの所属タレントに逆風が吹き荒れる中、中島は主演ドラマが決定し、主演映画『おまえの罪を自白しろ』が公開中だ。

そして、菊地は現在放送中の日本テレビ系ドラマ『ゼイチョー～「払えない」にはワケがある～』で主演を務めている。

さらに、2人はバラエティー番組からも、よくお声がかかっている。

セクゾはジャニー氏が〝名付け親〟ということもあり、グループ名の変更を表明。今後、メンバーたちは社名を公募した新会社とのエージェント契約に移行することになるが、グループ内の〝格差〟が広がりそうだという。

「佐藤勝利は、ジャニー氏が特に気に入っていたことが広まってしまったため、起用を控える動きになっているようだ。松島聡は、もともとソロでの仕事があまりなかった。中島と菊地のソロ活動はますます忙しくなりそうで、なかなか4人のスケジュールを合わせるのが難しくなる。12月に3大ドームツアーを行うことは決定しているが、来年以降、グループでの活動は激減することになるだろう」（芸能記者）

ジャニー氏の推しだった佐藤がプッシュされてきたが、中島と菊地は実力ではい上がり、追い抜いてしまったようだ。