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関口宏『サンモニ』降板も“リニューアル”は難しい?MC交代で視聴者離れ加速か

関口宏
関口宏(C)週刊実話Web 

報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)のMC・関口宏が、3月いっぱいで番組を降板。フリーアナウンサーの膳場貴子が後任を務める。

TBSは「4月からは膳場貴子さんを司会者に迎えてこれまでの〝レガシー〟を継承し、新たな『サンデーモーニング』としてスタートします」とし、関口は4月以降、BS放送で新しい番組に出演するという。

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同番組を巡っては、近年、関口のトンチンカンなコメントがたびたび物議を醸しており、降板を求める声どころか、番組打ち切りのウワサまで流れていた。

また、常に反体制の姿勢を崩さず、あまりにも一方的な意見を振りかざすため、番組の公平性も疑問視されていた。

後任・膳場貴子もなかなか手厳しい…

ついに発表された関口の降板に、番組ファンは寂しさ半分、うれしさ半分といったところか。

「80歳という年齢を考えれば、あまりにも遅すぎる引き際といえるでしょう。近年の放送では、ゲストの名前を間違えたり、進行を忘れて別の話題を始めるなどお粗末な対応が散見された。視聴者からは毎週のように『もっとしっかりやってほしい』などの厳しい意見が寄せられ、スポンサーサイドも不満を持っていたとか。降板後、BSに鞍替えし、新番組に挑戦するようですが、むしろまだ続けるのかと驚きです」(芸能ライター)

もっとも、4月から司会を担当する膳場に不安がないわけではない。

「膳場は、NHKでニュース番組や『プロジェクトX~挑戦者たち~』などを担当した後、2006年に退職。2016年から『報道特集』(TBS系)でメインキャスターを務めているが、最近は岸田文雄首相に対し『国民の疑問に誠実に向き合おうという姿勢がまったく感じられない』と噛みつくなど、なかなか手厳しい。関口のように一方的に主張を押し通すようなことがあれば、視聴者も一気に冷めるハズ」(同・ライター)

コメンテーターも一新し、まったく違った番組に生まれ変わらない限り、司会者を変更したというだけで終わるかもしれない。

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