安藤美姫 (C)週刊実話Web
安藤美姫 (C)週刊実話Web

安藤美姫がヘッドコーチ就任へ…熱血師弟関係が不安視されるワケとは!?

安藤美姫(35)が、フィギュアスケートの〝表舞台〟に帰ってくる。10月30日に更新した自身のインスタグラムで突如、ジュニア男子の田内誠悟(15=富士FC)のヘッドコーチに就任したことを発表したからだ。


体育協会詰め記者が言う。


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「今回安藤がヘッドコーチを引き受けた田内は、今年2月の全国中学生大会で総合優勝した有望株。昨季は初めて全日本選手権にも出場しました。手足が長く高身長で、大事に育てれば将来は羽生結弦を彷彿とさせる選手になるのではないかと周囲の期待も大。本人も憧れの選手に、羽生を挙げているのです」


ちなみに、シーズン中盤にヘッドコーチが交代するのは異例の出来事だが、田内はひと月ほど前に高校進学などを理由に所属先を移籍。それに伴い打診を受けた安藤がヘッドコーチに就任したが、実は2人のタッグはある意味〝必然〟でもあったとみられているのだ。


「その理由は、これまで田内は安藤の現役時代の恩師である門奈裕子コーチに指導を受けており、ヘッドコーチ就任の打診も同氏を通じて行われたため。また、2人には門奈氏に師事する以外にも同じ中学校の先輩、後輩という共通項があり、姉弟弟子めいた交流があったのです」(関係者)

大事に育てたい

事実、昨年12月の全日本選手権の際も安藤は関係者として田内の控室に出入りし、会場ではリンクの手摺りから身を乗り出して応援する姿も目撃されていた。

また、昨年初の海外大会、ISUジュニアグランプリシリーズの第6戦に出場したときも「いい経験になったんじゃない?」と、9位だった田内を励ましていたほどなのだ。


もっとも、そうしたいきさつがあるからか、一部では安藤ヘッドコーチの指導が甘くならないかが危惧されているとか。


「インスタでも『大事に育てていこうと』と綴っているが、安藤は田内が可愛くて仕方ない様子。ただ2人は関係性も良く、田内も『相性抜群』と認めているため、次世代のスターに育つかどうかはまさに今後の指導次第なのです」(同)


アメとムチが必要かも。