二宮和也 (C)週刊実話Web
二宮和也 (C)週刊実話Web

嵐・二宮和也「独立」でドル箱『ジャにのちゃんねる』の利権も“独占”か?

人気グループ・嵐の二宮和也(40)が10月24日にファンクラブサイトで、所属事務所『SMILE‐UP.(旧ジャニーズ事務所)』からの独立を発表。これが波紋を広げている。


二宮は独立の経緯を「事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、これからどうしていこうかなと考え始めた」などと説明。故ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れる事務所状況が原因であること、休止中の嵐についても「僕は明日からも嵐です」「嵐が再開するときはメンバーとして活動する」などとコメントしたのである。


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民放関係者がこう語る。


「性加害騒動の巻き添えを食った二宮は、長年出演し続けてきたJCBなどのCMを降板。今後、同事務所とエージェント契約に移行しても、しばらくは新規CMのオファーがないことは確実で、金銭面で不安を覚えたらしいのです」

櫻井翔でも年収1億未満!?

ただ、独立の原因はこれだけではないようだ。すでに一部でも報じられているが、旧ジャニーズ事務所は芸能活動におけるタレントのギャラの取り分が激安で、そのブラック企業ぶりが明らかになっているからだ。

「以前、同じ嵐の櫻井翔がテレビで年収が1億円に達していないと明かしていたが、二宮も金銭面では不満を抱えていたはず。人気ユーチューブチャンネル『ジャにのちゃんねる』(現在、更新停止中)の収益も旧ジャニーズに相当吸い上げられていたといわれているのです」(芸能記者)


そのためか、今回の独立には「英断」との声も上がっているほど。今後は『ジャにのちゃんねる』は二宮の個人事務所が運営を行っていくとみられるが、それだけでなく嵐が活動再開した際には、相当額のギャラが見込めると評判なのだ。


「独立した二宮は嵐の再結成では協力を求められる側となるため、高額ギャラを吹っかけることもできる。来年、嵐はデビュー25周年にあたることから、搾取され続けたギャラを取り戻す時期は意外に早いかもとみられているのです」(同)


今後はこの〝二宮モデル〟で独立に走る、旧ジャニタレが急増するかも。