左から、井ノ原快彦、東山紀之 (C)週刊実話Web
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旧ジャニーズ『カウコン』開催でガッポリ稼ぐ!? 生配信目当てにファンクラブ会員急増か

旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の大みそか恒例イベント『カウントダウンコンサート』(カウコン)が、今月にも設立される社名を公募した新会社により、東京ドームで開催される方向で調整されていることを、一部スポーツ紙が報じた。


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旧ジャニーズが立ち上げる新会社の社長には、女優・のんのエージェントとして知られているコンサルティング会社・スピーディの代表取締役社長・福田淳氏が就任する方向。最終的には新社長の判断次第だが、スタッフも新体制で初の会社を挙げてのイベントに熱い思いを抱いているという。


カウコンは毎年、フジテレビが中継し、深夜の時間帯にしては異例の高視聴率を記録していたが、今年については10月27日の定例社長会見で、開催されても放送しないことを発表していた。

ファンクラブ会員も納得の有料生配信?

開催するとなれば生配信もあり得るが、そこで新体制の特徴が大きく打ち出されるかもしれない。

「旧ジャニーズの体制では、創業者・故ジャニー喜多川氏、そして、その姉のメリー喜多川元名誉会長が独断で物事を決めていたため、フジに放映権を与えていた。今年は放送がないとなると、生配信しか選択肢がないが、以前の体制ならば自社のプラットフォームを立ち上げるなどして、他者に儲けさせることはしなかったはず。しかし、福田氏は積極的に外部の力も借りるだろう」(レコード会社関係者)


フジは無料で放送していただけに、苦労してチケットを当てたファンからすれば納得がいかなかっただろうが、今年は有料の生配信になりそうだという。


「ライブ配信といえば、動画配信サービスのABEMA、U-NEXTなどが知られているが、おそらく、旧ジャニーズのファンクラブ会員と非会員でライブ動画の購入代金を差別化して、会員に優越感を与えるのでは。自社の大きな収益につながるし、そうすることで、ファンクラブの会員も少なからず増えるだろう。そして、配信した動画配信サービスとは、今後もWin-Winのパートナーシップを築くことができる」(同・関係者)


いずれにせよ、新体制で旧ジャニーズ時代の悪しき慣習は一掃されそうだ。