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“上級国民”だから?日本テレビが旧ジャニーズ所属の嵐・櫻井翔を重宝するワケ

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日本テレビ (C)週刊実話Web

日本テレビが23日、都内の同局で定例社長会見を行い、石澤顕社長が旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)創業者である故ジャニー喜多川元社長の性加害問題について言及した。

その件に関連して、一部が報じていた『news zero』でキャスターを務める嵐・櫻井翔の来春での降板について触れ、「現時点ではありません」と否定。編成担当の福田博之専務も「そのような事実はございません。(先方から降板の申し出も)ないです」と断言した。


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「『news zero』での櫻井さんは、旧ジャニーズ問題についてこのところスルーを続けており、キャスターとしての役割を果たしていない。潔く自ら降板すればいいが、キャスターの仕事を手放したくないようだ。14年連続で総合司会を務めてきた年末恒例の大型音楽番組『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト』に今年も起用されるというし、〝忖度〟を疑ってしまいますね」(日テレ関係者)

日テレがつながりたいのは櫻井家?

櫻井は同局で『1億3000万人のSHOWチャンネル』のMCも務めているが、どうやらその地位は安泰なようだ。

「父親が放送事業をつかさどる総務省の元キャリア官僚で、そのコネで妹も日テレ入り。おまけに、父親は総務省の関連団体に天下りしており、いわゆる〝上級国民〟にあたる櫻井家との関係は、日テレにとって特別。事務所が窮地の櫻井を丸抱えするのも納得」(放送担当記者)

さらに、櫻井はジャニー氏の性加害問題とはまったく無縁のようで、それも日テレの安心材料だというのだ。

「複数の元ジュニアが明言しているが、父親が旧ジャニーズに所属していたり、政治家だったりする二世は、まず、多くのジュニアが被害に遭っていた合宿所やジャニー氏の自宅に寄り付くことはない。ましてや、嵐は松本潤がジャニー氏の一番のお気に入りだったので、櫻井にとって性加害問題は〝対岸の火事〟にしか過ぎないだろう」(芸能記者)

櫻井が性加害問題について踏み込んだ発言をしたくないのも、できないのも納得だ。

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