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全速ターン!『ボートレース』情報~GⅠ初Vの椎名豊と話題のルーキーたち

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

10月6日、びわこの『開設71周年記念GⅠびわこ大賞』で、新たな記念ウイナーが誕生した。

少し意外な感じもするが、その選手の名は椎名豊。昨年7月にSGオーシャンカップを制したことは周知のとおり。しかし、椎名のタイトルはその1つだけで、GⅠはまだ勝ったことがなかった。


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これで椎名は〝一発屋〟を卒業。今年の獲得賞金も16位までジャンプアップ(6日現在)し、2年連続でのグランプリ出場という目標に、だいぶ近づいてきた。現在はF休み中、最終的にはチャレンジカップがグランプリへの勝負駆けになる。

いい若手が育ってきた大阪支部

そして最近、気になったニュースは、石本裕武が多摩川の優勝戦に1枠で乗ったこと。結果は3コースの塩崎優司にまくられて、4着に敗れたが、何と言っても昨年11月にデビューしたばかりの131期生。多くの選手が「あいつはすごい」と言っているとおり、ターンスピードだけではなく、判断力も一級品。来期はA2級昇格がほぼ確実と言ってもいい勝率を残している。

まだ石本という選手を知らない方は、ぜひ一度レースを見てほしい。

新人の優勝のニュースでは、129期の竹間隆晟が、地元住之江でデビュー初優勝を達成。師匠の藤山翔大からは「3年以内に優勝しろ」と言われていたそうだが、それを上回る2年以内での優勝。石本とは一緒に練習する仲間。大阪支部は、いい若手が育ってきた。

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