木梨憲武 (C)週刊実話Web
木梨憲武 (C)週刊実話Web

『とんねるず』来年も動く気配なし?木梨憲武“相方との不仲説”否定も漂う今さら感

お笑いコンビ『とんねるず』の木梨憲武が18日、〝自伝〟を上梓することを発表した。


木梨は小学館の新企画発表会に登壇し、『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』を来年1月26日に発売することを発表。幼少期から始まり、帝京高校のサッカー部時代、『とんねるず』としてブレイクした80年代や、相方の石橋貴明との〝本当の仲〟などが語られているという。


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木梨は「過去の事はあまり覚えてなくて、分からないことは人に聞いたりした。でも、石橋は全部覚えていて、石橋が本出した方が良かったんじゃないかって思ったよ」と冗談めかし、周囲の笑いを誘った。


そして「来年『とんねるず』で動く気配があると思う」と話し、ウワサされている石橋との〝不仲説〟を暗に否定した。


これに、ファンの間で『とんねるず』再始動への期待が高まるかと思いきや、ネット上では冷めた声ばかりが聞こえてくる。

木梨憲武の自伝は売れるのかそれとも…

「なぜ木梨が今になって自伝を出版するのかと、疑問に感じた人も多いハズ。どうやらプライベートで親交を深めている俳優の水谷豊が、7月に自伝を上梓したことに触発されたようですね。『とんねるず』としての活動を休止してからは、自分と仲の良い芸人やタレントとばかりつるみ、ファンからはすっかりそっぽを向かれています」(芸能ライター)

一見、破天荒な石橋貴明の方が、実際はよほど常識人なのだとか。


「木梨は、空気を読めないこともしばしば。ファンもその辺はよく理解しているようで、『タカさんの邪魔だけはしないでほしい』といわれる始末です。都内にビルなどの不動産を所有するなど、すでにかなりの財産を築いているようですから、取り巻きを侍らせてやりたい放題している現状が、ある意味本人にとって一番いい形なのかもしれません」(同・ライター)


気になるのは「『とんねるず』で動く気配がある」という木梨の発言だが、これは単なるリップサービスの可能性が高いという。


「タカさんは人気ユーチューバーとして活躍しており、ノリさんと一緒に新たな活動をするとは思えない。『動く気配』というのはノリさんの希望的な観測で、むしろ〝解散〟の方が濃厚では。ピンでは面白くないことを自覚しているのか、ノリさんはなんらかのアクションを起こしたいのだろう。だが、もはや『とんねるず』自体を知らない若年層もいるわけで、今さら感は否めない」(芸能関係者)


自伝がどれだけ売れるかが、『とんねるず』復活の試金石になりそうだ。