芸能

ビートたけし“女がらみ”で赤信号…新作映画に垂れ込める暗雲

ビートたけし手掛ける新作映画の行方は…?
ビートたけし手掛ける新作映画の行方は…? (C)週刊実話Web

コロナ禍でレギュラー番組5本を維持しながらも、すっかり存在感が薄くなったお笑い界の重鎮・ビートたけし。それでも北野武監督として約4年ぶりにメガホンを執ると『女性自身』(2月23日号)が報じた。作品は本誌が既報(2020年11月26日号)した戦国時代歴史エンタテインメント時代劇『首(仮)』だ。

「製作費として、ネットフリックスから10億円、足りない分を製作会社のKADOKAWAから調達して5月か6月にクランクインするという具体的な情報は、確かにあります。でも、果たしてクランクインにこぎつけられるのか? 問題が多過ぎて先は不透明です」(映画プロデューサー)

2017年10月に公開された『アウトレイジ最終章』は興行配収15億円超えのヒットを記録した。気をよくした、たけしは「今度は時代劇を撮りたい」と意欲満々だった。

「2003年に公開された北野監督初の時代劇『座頭市』は観客動員数200万人を突破しましたからね。ベネチア国際映画祭でも銀獅子賞を受賞しているだけに、北野監督2作目の時代劇は期待されています」(映画製作関係者)

仮題ながら2作目とされる時代劇映画『首』は、一昨年12月にKADOKAWAから出版された、たけし書き下ろしの同名小説が原作だ。

「昨年2月に北野映画のスタッフらで構成する『北野組』に声が掛かって、同年4月にクランクインする予定だったんですが、折からの新型コロナウイルス感染拡大で延期となった。再度、8月に撮影開始という情報も飛び交ったんですが、コロナの収束が見えないことから、再び延期になったんです」(同)

クランクインの見通しが立たなくなったためか、たけしは「直木賞を取りたい」として、今度は小説家モードに入った。昨夏に河出書房新社から出版された私小説『浅草迄』で本人は「これで直木賞が取れる」と自負していたという。

たけしに恨み骨髄の林真理子

「直木賞作家で同賞の選考委員を務める伊集院静氏が熱烈なたけしファンで、作品を猛プッシュした。たけしも〝(直木賞を)取れる〟と周囲に吹聴していたんです。しかし、結果は最終候補にも残らなかった。作品自体の出来栄えは別として、最大の難関は天敵です。実は、たけしは人気女流作家で直木賞選考委員の林真理子さんから嫌われているんです」(大手出版社小説担当編集者)

たけしが所属していた元事務所スタッフが続ける。

「たけしさんは、林さんが小説家としてブレークしたころから、彼女の人格を傷つけるようなコメントを発していたんです。林さんは相当、根に持っていたんでしょう。3年前、当時はまだ不倫関係だった女性の主導で『オフィス北野』からの独立騒動があった。林さんは『週刊文春』の連載コラム〝夜ふけのなわとび〟の中で、独立騒動に対する同誌の消極的な取り上げ方について苦言を呈していたほど。林さんの度肝を抜き、誰からも評価される作品を書かない限り、直木賞は取れませんよ」

まさに身から出た錆。過去の毒舌で思わね天敵を作ってしまったわけだが、北野監督としての映画撮影にも、いくつかの難題が待ち受けているという。

「コロナが5月までに収束するかです。例え、収束したとしても北野映画をプロデューサーとして支えてきた『オフィス北野』の社長だった森昌行氏とはケンカ別れ状態。スポンサー集めなど、森氏なくして映画が作れるのか疑問ですよ。しかも、クランクインすれば事務所の役員で、再婚したE子さんが現場に口を挟んでくるはず。北野組の職人スタッフとの軋轢が懸念されますね」(映画ライター)

さらに、問題はキャスティングだ。昨年4月にクランクインが延期されて以降、配役も仕切り直しの状態という。先が読めない中でのキャスト調整は難航すると見られているのだ。

難航する主演・渡辺謙の調整

「以前なら『北野映画ならどんなに忙しくても出たい!』と、我先に競って俳優が集まったものです。それほど北野映画出演にはステータスと役者心をくすぐるものがあった。でも、たけしが再婚してから状況は様変わりした。俳優陣が『最優先で出たい』という心境になっていないのです。主演はハリウッド俳優の渡辺謙といわれていますが、多忙でスケジール調整がつかないようです」(消息筋)

たけしが審査委員長として発足し、1992年から毎年恒例になっていた『東京スポーツ映画大賞』は、昨年開かれなかった。

「東スポ側とはギャラなどを巡り、ケンカ別れしたようです。俳優陣も東スポ映画大賞受賞を励みにしていたんですけどね。もう復活は厳しいです」(同)

主演候補の渡辺謙について本誌は、意外な情報を入手した。

「事務所独立騒動の時、『週刊新潮』の取材に対し〝テレビ朝日の天皇〟と言われたS氏が『たけしは愛人に洗脳されている』とコメントしたことに、たけしは激怒して抗議したんです。S氏はかつてテレ朝にいた森氏を独立騒動で悪者扱いしたことが許せなかった。S氏はたけしが番組を収録しているテレ朝に乗り込んだんですが、逆ギレされたことへの怒りはいまだに収まっていない。S氏は渡辺謙の所属事務所にも多大な影響力があります。S氏の動き次第では、渡辺謙の出演は難航するでしょう」(元テレビ朝日制作関係者)

たけしに女難の相?

あわせて読みたい