鈴木亮平 (C)週刊実話Web
鈴木亮平 (C)週刊実話Web

「1話で離脱」の視聴者続々…鈴木亮平『下剋上球児』“期待ハズレ”で視聴率下落は免れない?

俳優の鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)の第1話が10月15日に放送され、世帯視聴率が10.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)だったことが分かった。


同ドラマは、大学まで野球一筋で生きてきたがケガで引退し、36歳で教員免許を取った高校教師・南雲脩司(鈴木)が、弱小野球部を甲子園出場に導く3年間を描いた物語。第1話では、幽霊部員ばかりの野球部の顧問兼監督を打診された南雲の揺れ動く心情と、なし崩し的に野球部の手伝いをするうちに変わっていく生活の様子が描かれた。


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前評判が高かっただけに初回から大きな盛り上がりを見せ、X(旧ツイッター)では関連ワードがトレンド入り。阪神タイガースや千葉ロッテマリーンズでプレーした、元プロ野球選手の鳥谷敬氏が出演したことも話題を呼んだ。


「底辺高校の弱小野球部を甲子園に出場させるというストーリーは、これまでにも散々使い倒されており、既視感があります。昨年6月には日曜劇場で、俳優・綾野剛が元プロサッカー選手を演じた『オールドルーキー』が放送され、初回視聴率11.2%、全話平均で10.4%を記録。『下剋上球児』は初回からこれを下回っているため、サッカーオタクの声が大きくなっているようですね」(ネットニュースサイト編集者)


前クールの日曜劇場は〝今年一番〟とも言われる俳優・堺雅人主演の『VIVANT』が放送され、平均視聴率14.3%を記録した。


『下剋上球児』は、1話で早くも離脱したという視聴者も少なくなく、第2話以降、視聴率が下落するのは火を見るよりも明らかだ。


同ドラマでは本物の野球中継のような視点に加え、要所、要所で〝アニメ〟が使われており、そちらにも賛否両論が飛び交っている。


果たして、鈴木は綾野を超えることができるか。