嵐の二宮和也、俳優の大沢たかお、女優の中谷美紀がトリプル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』の第2話が16日に放送され、世帯平均視聴率は5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。
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クリスマスイブの一日を、1クールかけて描くオリジナル作品。銃殺の容疑をかけられた記憶喪失の逃亡犯(二宮)、老舗レストランの頑固者のシェフ(大沢)、銃殺事件現場に直行する局内での立場が危うい報道キャスター(中谷)という、接点のない3人の人生が同時進行で描かれ、しだいに運命が交錯していく姿を描く。
初回の視聴率は7.8%でスタートし、第2話はそこから2.3ポイントダウンとなったが、早くも月9のワースト視聴率まっしぐらだという。
「前作の『真夏のシンデレラ』の初回は6.9%で、それよりもマシなスタートだったが、第2話は『真夏の──』の5.4%とほぼ互角。結局、『真夏の──』は全11話で平均5.6%と月9のワーストを記録することになってしまったが、このままだと『ONE DAY』がワースト記録を塗り替えるのでは」(放送担当記者)
親しみのある俳優は二宮和也だけ?
二宮が所属する旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)といえば、創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題が国際問題に発展している。
そんな中、二宮の主演映画『アナログ』が今月6日に公開され、公開2週目の週末までに累計で動員43万人、興収6億円に迫っており、ジャニーズの騒動の影響を感じさせない。
しかし、その一方で主演ドラマは大コケしてしまっているが、キャスティングに原因があったようだ。
「二宮はバラエティーなどテレビ番組でもおなじみだが、『ONE DAY』主要キャストの大沢、中谷、江口洋介、佐藤浩市らはすっかり〝映画畑〟の印象が強い。実力派が集結したものの、主役級の俳優が二宮しかおらず、出演者に引かれてこのドラマを見ようという視聴者は多くなかった印象。二宮頼みでワンシーズン乗り切るのは難しそう。そう考えるとキムタクはやはりスゴかったですね(笑)」(同・記者)
視聴者が求める月9とは、ぜんぜん違うドラマになっているようだ。
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